第41回
100歳までハイヒールでエレガントに美しく!
サポートプラス社会保険労務士事務所 長橋 知世
このコラムは、どん底を経験した女性がなぜ起業に至ったか、そして今何のために、どんな思いで働いているのかを、サポートプラス社会保険労務士事務所の代表を務める長橋知世がインタビューしていきます。
今回のゲストは、美Brilliant Academy・日本美脚ウォーキング協会の澤﨑直美(さわざきなおみ)さんです。
お仕事について教えてください
「女磨き師」です。
美Brilliant Academy・日本美脚ウォーキング協会®代表として、名古屋を拠点に、美脚ウォーキングレッスン、女磨き講座、講師資格取得講座、起業&ビジネスコンサルタントをしています。
生徒様は、50代の女性がメインです。加えて、ミセスコンテストに出場される美魔女の方々や、歌って踊れる70代の方もいらっしゃいます。
「100歳までハイヒールでエレガントに美しく!」をモットーに、女性が今よりもっと輝けるようにサポートしています。
ウォーキングとの出会いは?
30代まではコンプレックスばかりでした。
身長は153センチで小柄でしたし、脚が太いのが悩みで、身体のラインが出ないような洋服ばかりを選んで着る日々。パンプスのヒールも2~3センチのものを履くのが限界でした。
ところが、OLをしていた37歳の時に転機が訪れます。
ある時、ふと「自分の歩き方が悪いな」と思ったのです。
本屋さんで、『歩き方がみるみる良くなる』というような本を見つけて、大阪でレッスンがあることを知り、すぐさま受講を決意。その後、2年間レッスンに通いました。
すると…みるみるうちに、脚が細くなったのです!そして、
「今までは、正しく歩けていなかったから脚が太くなっていんだ…!」と気がつきました。
同時に、「この感動を、同じように悩んでいる人に伝えたい…!」
湧き上がる熱い想いが、私を起業へと導きました。
ウォーキング講師になるために更に1年間レッスンに通い、40歳で起業。お教室のネーミングは迷うことなく『美脚ウォーキング』『正しく歩くと脚のラインが綺麗になる』に決定しました。
起業後は順調でしたか?
当時、ウォーキングレッスンはモデルさんやコンテストに出場する人だけが通うというイメージで、一般の方が歩き方を学ばれる機会はまだまだ少なかったです。
また、協会の立ち上げ後、考え方の相違などで離れていかれる人もいて、ショックなことが続きました…。
「あなたはすごくいいことをやっているのだから、ぜひ続けて…!」
友人や知人から激励の言葉をもらい、奮い立つものを感じました。
50名以上の講師を育成しながら、色々な人と関わる中で、一番自分が成長したように思います。
生徒さんから刺激を受けることも?
女性の向上心はもの凄いです!
膝の痛みがきっかけでレッスンに通い始め、3ヶ月で改善したにも関わらず、「О脚を直したい!」「ミニスカートを履きたい!」と2年間もレッスンに通われた方。
ボディラインまで美しくなり、楽しみながら12年も通い続けている方。
ご自身の見た目に自信がなく「結婚なんて無理です…」と、人生を諦めかけていたところに大変化を遂げて、プロポーズされた方など。
皆さまに共通しているのは、歩き方が綺麗になると表情も変わり、活発になるということ。レッスンをきっかけに、転職や起業など人生の方向転換をする方も多くいらっしゃいます。
生徒様に感化されながら、私自身も、外見磨きイメージコンサルタントの資格を取得したり、お化粧品を取り入れて販売したりと、ウォーキングレッスンに留まることなく、女性がトータルで綺麗になれるよう、余念なく取り組んでいます。
澤﨑さんのレッスンの特徴は?
私のレッスンは「お喋りが一番楽しい!」と言っていただいています。
私はこれを意識的に取り入れています。生徒様にウォーキング以上の価値を与えたいからです。
「エレガントに歩くためには、どうしたら良いですか?」これはとっても多い質問…
実は、歩き方の問題以前に、心に余裕を持つことが必要。そのためには時間に余裕を持って行動することが大切でもあります。
時にはこういった時間管理のことや、世の中の時事問題など…私とご縁をいただいた生徒様の人生がトータルで良い方向に向かうように考えてお話をしています。
これは、女性として生きる上でとても大事なことだと思うのです。
澤﨑さんが目指していることは?
今は、男性と女性の隔たりがなくなりつつある時代。
そんな時代だからこそ、女性らしさ、奥ゆかしさが際立つ、と私は思います。
せっかく女性として生まれたのですから、もっと女性として楽しみながら生きる。
ハイヒールの願望を叶えたり、もっと美しく、そして、人生が上向きになるように…
女性磨きを広めていきます!
女性がもっともっと輝けるエッセンスをたくさん詰め込んで––––。
【女磨き師 澤﨑直美さんのプロフィール】
美Brilliant Academy/日本美脚ウォーキング協会 代表
40歳の時に事務職OLから起業。 日本美脚ウォーキング協会®を設立し、美脚・美ボディ美人を多く輩出中。 その後、外見美コンサルタントとしても活躍し、多くの女性を輝かせ人生を変えている。
今回インタビューした澤﨑直美さんのことをもっと知りたい方は、こちら女性起業家デジタルBookをご覧ください
プロフィール
【インタビュアー】
サポートプラス社会保険労務士事務所
セカンドキャリアの女性コミュニティ「ララ・コンシェルジュ」
アラフィフ女性に特化した人材紹介「ララ・ワーク」
代表 長橋 知世
静岡県立沼津東高校卒
立教大学社会学部観光学科卒
一般企業、商業高校の教員として勤務したのち、出産を機に退職し家庭に入る。
2児の子育てが終わってから、社会保険労務士資格を取得。
2018年に横浜で社労士事務所の開業に至る。
40代50代女性がもっと社会で活躍すべきと、セカンドキャリアの女性コミュニティを立ち上げ、一年でメンバー100名とする。
主婦はキャリアだと認められる社会を目指し、アラフィフ女性に特化した人材紹介業を立ち上げ、企業とのマッチングを進めている。
Webサイト:サポートプラス社会保険労務士事務所
セカンドキャリアの女性コミュニティ「ララ・コンシェルジュ」
セカンドキャリアの女性コミュニティ「ララ・コンシェルジュ」とは、人生経験を積み、さまざまなキャリアを経験した女性の第二の人生を応援していくコミュニティです。
ビジネスセミナーや食事会、交流会など、プライベートを楽しみながらビジネスをひろげていくための機会を提供しています。
自己成長できる場、仲間づくり、協業できる環境であり、女性の新しい生き方を承認し、これから社会に踏み出す女性にエールを送りたいと思っています。
◆ララコンシェルジュについてはこちらから
・女性起業家デジタルbook
・ポットキャスト:え?わたしも働ける?人生薔薇色ラジオ
・YouTube:「ララ・コンシェルジュ」チャンネル
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・Facebook:ララ・コンシェルジュ
・公式ライン:ララ・コンシェルジュ
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