ララ・コンシェルジュ~女性起業家STORY~

第14回

30代後半で日本語教師に…アジアの学生の夢に寄り添いたい!

サポートプラス社会保険労務士事務所  長橋 知世

 

このコラムは、どん底を経験した女性がなぜ起業に至ったか、そして今何のために、どんな思いで働いているのかを、サポートプラス社会保険労務士事務所の代表を務める長橋知世がインタビューしていきます。今回のゲストは、東京早稲田外国語学校 名誉校長 渡辺英子(わたなべえいこ)さんです。

日本語教師  東京早稲田外国語学校 名誉校長 渡辺英子さん

現在どのようなお仕事をされてますか?

私は日本語学校の名誉校長としてアジアから日本語を学びに来た学生たちの日本語教育と、これから学生たちが進んでいく大学や専門学校と日本語学校との関係性を深める仕事をしています。

夢をもって日本に来る外国人が、活躍できる場所を作っています。


日本語教師を目指されたきっかけは?

人に教える仕事に就きたいという思いから、国語の教員免許を取りました。

学生時代から、海外旅行に行って、現地の人たちと触れ合うことが大好きでした。

ある時、現地のタクシーの運転手さんから、「ありがとうございます」と「ありがとうございました」の使い方を教えてくれと頼まれました。現在形と過去形という事ではなく、お客さんに使う状況としての使い方の違いです。その場面を作って、その場面の言葉使いを教える。使い方を理解してくれたタクシーの運転手さんは、とても喜んでくれました。

海外でのこんな経験が、日本語教師への興味へ繋がっていきます。

30代後半、私は日本語教師の資格を取りました。


アジアの学生に日本語を教えたいと思われた経緯は?

最初は韓国の学生が90%の新大阪にある日本語学校に就職します。

韓国という国の民族性なのでしょう、「先生も一緒に行きましょう!」と、集まってお酒を飲みます。この楽しい時間のおかげで、韓国語を身につけることができました。

私の韓国好きは、そして、アジアの学生たちとの関りが、ここから始まっていきます。


そんな時間を二年ほど過ごし、私は東京で仕事をしたいと思うようになりました。

「尊敬語」を使えないことが、外国人が社会にでる壁になっているという話を聞いたからです。社会で活躍するための日本語、ビジネス日本語を教えたい。外国人のビジネスが多い東京に私へのニーズがあると考えました。

東京では、日本の企業と仕事をする外国人が多く、そのニーズにしっかりと対応していきましたが、ビジネスマンは時間が不規則で突然のキャンセルがある仕事…。また、本格的なビジネスでは、英語という共通言語があるので日本語は、最初の挨拶ぐらいをうまく話せれば良い…。


ビジネスマンは仕事のため、学生は夢のために日本語を学ぶ。

もう一度、あの大きな夢を持った、ハングリーな学生たちに日本語を教えたい。

私は、学生を教える教育の道に戻ることを決意します。


日本語教師として渡辺さんの強みと心がけていることを教えてください

学生さんには、語学的センスがある人とない人がいますがセンスに関係なく、私は日本語を教えていかなくてはなりません。このセンスのあるなしを見抜くことが、日本語教師には必要になってきます。

自国語以外の言葉を習得した経験から、私にはそこを見抜き、対応できるチカラがあります。

学生のわからないことを的確に掴めることが、私の強みです。


学生に寄り沿った指導を心がけています。

遅刻をしてくる学生、授業中に寝てしまう学生もでてきますが私は、絶対に怒ったりしません。遅刻した理由、寝てしまった理由、やりたくてやったわけではない理由をしっかりと訊き、学生に寄り添います。

日本語教育だけでなく、生活のサポートまですることも多く、例えば、公共料金の支払い方まで教えたり…。土日や、休みも関係なく動いています。

何かあれば、いつでも飛んでいく。親身になって相談にのる。

日本に人生をかけて来ている学生に、来て良かったと思ってもらいたい。

学生の夢を、夢で終わらせない。

日本で活躍できる「居場所」を、自身の手で掴んで欲しい。


渡辺さんが夢見る社会とは?

これからの日本は、外国人人材に頼らないとダメな時代が来ます。

外国の方と共存共栄することで、経済も心も豊かになっていく。

世界中の価値観を理解できる国となり、外国の方が、日本の社会に普通に溶け込めるようにしていきたい。

人種や国という偏見が、大きく開放されていく時代。

世界中の人が、こころの豊かさを手に入れるような社会を夢見ています。



【日本語教師 渡辺英子さんのプロフィール】



東京早稲田外国語学校名誉校長

ゆめのたねインターネットラジオパーソナリティ

「毎日異文化ワクワクの時間」土曜日の朝9時半 パープルチャンネル 

是非聞いてみてくださいね♪




今回インタビューした渡辺英子さんのことをもっと知りたい方は、こちら女性起業家デジタルBookをご覧ください

日本語教師 東京早稲田外国語学校 名誉校長 渡辺英子さん


 

プロフィール

【インタビュアー】
サポートプラス社会保険労務士事務所
セカンドキャリアの女性コミュニティ「ララ・コンシェルジュ」
アラフィフ女性に特化した人材紹介「ララ・ワーク」
代表 長橋 知世

静岡県立沼津東高校卒
立教大学社会学部観光学科卒

一般企業、商業高校の教員として勤務したのち、出産を機に退職し家庭に入る。

2児の子育てが終わってから、社会保険労務士資格を取得。

2018年に横浜で社労士事務所の開業に至る。

40代50代女性がもっと社会で活躍すべきと、セカンドキャリアの女性コミュニティを立ち上げ、一年でメンバー100名とする。

主婦はキャリアだと認められる社会を目指し、アラフィフ女性に特化した人材紹介業を立ち上げ、企業とのマッチングを進めている。

Webサイト:サポートプラス社会保険労務士事務所
      セカンドキャリアの女性コミュニティ「ララ・コンシェルジュ

セカンドキャリアの女性コミュニティ「ララ・コンシェルジュ」とは、人生経験を積み、さまざまなキャリアを経験した女性の第二の人生を応援していくコミュニティです。

ビジネスセミナーや食事会、交流会など、プライベートを楽しみながらビジネスをひろげていくための機会を提供しています。

自己成長できる場、仲間づくり、協業できる環境であり、女性の新しい生き方を承認し、これから社会に踏み出す女性にエールを送りたいと思っています。

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