多言語化を制するものがグローバル化を制する

第25回

通訳サービス、使ったことありますか?:事前打ち合わせが成功のカギ

WIPジャパン株式会社  上田 輝彦

 

通訳を依頼する際は、会議が始まる前に通訳者が関係者に質問をする時間をできるだけ設けるなど、事前の打ち合わせをすることを強くお勧めします。その方が通訳の品質が向上するからです。

強調したい点や通訳者に注意して欲しいことがあれば遠慮なく注文を出してください。聞き手の属する国や地域に関する文化・習慣・タブーなどに関するご質問があれば、通訳者に尋ねてみてください。ファイルによる資料提供がある場合は、数日前に通訳者と共有をお願いします。

なお、通訳者によっては、打ち合わせの時間を予約対象に設定している場合があります。個別にご相談ください。事前準備を徹底することが、通訳の品質向上につながりますので、ご理解のほどよろしくお願いします。

PCかスマホさえあれば、世界どこでも通訳が可能。
「予訳」 https://www.yoyaq.org/


 

WIPジャパン株式会社
代表取締役会長 上田輝彦(うえだ てるひこ)

福井・兼業農家出身。中・高では卓球選手。数学・世界史・世界地理を愛好。上智大学(法学部)在学中、欧州各国や中国等を跋渉、その後、住友銀行(大阪)、英国ケンブリッジ大学大学院留学(歴史学部)を経てWIP創業。オリンピック関連調査を端緒として、多言語および海外市場を対象にした事業のみに特化し現在に至る。「グローバルビジネスほど面白いものはない」が信条。

一般社団法人クールジャパン協議会 専務理事


Webサイト:WIPジャパン株式会社

多言語化を制するものがグローバル化を制する

同じカテゴリのコラム

おすすめコンテンツ

商品・サービスのビジネスデータベース

bizDB

あなたのビジネスを「円滑にする・強化する・飛躍させる」商品・サービスが見つかるコンテンツ

新聞社が教える

プレスリリースの書き方

記者はどのような視点でプレスリリースに目を通し、新聞に掲載するまでに至るのでしょうか? 新聞社の目線で、プレスリリースの書き方をお教えします。

広報機能を強化しませんか?

広報(Public Relations)

広報は、企業と社会の良好な関係を築くための継続的なコミュニケーション活動です。広報の役割や位置づけ、広報部門の設置から強化まで、幅広く解説します。