多言語化を制するものがグローバル化を制する

第43回

世界のスペイン語: お国なまり事情(スペイン VS 中南米)

WIPジャパン株式会社  上田 輝彦

 

世界のスペイン語
お国なまり事情(スペイン VS 中南米)

世界21カ国で4億8千万人以上が今日もスペイン語で会話しています。世界で話されているスペイン語は厳密に言うと7種類ありますが、おおまかにわけるとスペインと中南米の2種類に分けられます。両者間の大きな違いとして、中南米の人々は英語を取り混ぜた表現を好む一方、スペイン人は外来語をスペイン語読みする傾向があげられます。

その面白い例として、「U2」というアメリカのポップ音楽グループ名はスペインでは「ウードス」。固有名詞まで全てスペイン語化されます(笑)。そんなスペイン語ですが、一度マスターすると簡単なポルトガル語・イタリア語の会話はOK。つまり一挙に3か国語習得できます。


 

WIPジャパン株式会社
代表取締役会長 上田輝彦(うえだ てるひこ)

福井・兼業農家出身。中・高では卓球選手。数学・世界史・世界地理を愛好。上智大学(法学部)在学中、欧州各国や中国等を跋渉、その後、住友銀行(大阪)、英国ケンブリッジ大学大学院留学(歴史学部)を経てWIP創業。オリンピック関連調査を端緒として、多言語および海外市場を対象にした事業のみに特化し現在に至る。「グローバルビジネスほど面白いものはない」が信条。

一般社団法人クールジャパン協議会 専務理事


Webサイト:WIPジャパン株式会社

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