フランチャイズ本部構築展開の成功の秘訣

第7回

フランチャイズ加盟店が集まるビジネスモデルの5つのポイント!!

田口 勝 2022年4月22日
 

フランチャイズ加盟店が集まるビジネスモデルの5つのポイント!!

フランチャイズ本部構築立ち上げ展開を検討している企業様にフランチャイズ化を図る際に加盟店が集まりやすいビジネスモデルを5つのポイントにまとめました。


①新規性

ビジネスにも商品も必ずライフサイクル曲線というものが存在します。導入期⇒成長期⇒停滞期⇒衰退期の流れでビジネスや商品は動いていきますよ。というものです。新規性があるというのは、この市場のカーブの導入期や成長期前半にあるようなビジネスモデルです。世の中にないような商品やサービスを開発した等は、今後、市場をつくる必要性はありますが、競合がいないため、お客様の需要にマッチしているのであれば、フランチャイズ加盟店は可能性の大きく惹かれる要因となります。そのため、新規性があれば、フランチャイズ加盟店が集まりやすい要因となります。しかし、あくまでもお客様の需要があるところに対して、世の中では広まっていない商品やサービスという点に留意する必要があります。


②優秀性

優秀性とは、「他社とどのように差別化されているか?」という視点です。「自社の商品やビジネスモデルの強み・弱み」と「競合する商品やビジネスモデルの強み・弱み」を横比較し、優秀性を確認します。ここで重要なことは、「お客様の需要に対して、他社より強みがあること」が優秀であるということです。需要がないところに、強みが発揮されても意味がありません。検討する際は、同業態だけでなく、同じような使われ方する他業態も着目することが重要です。昨今は、業種業態の垣根がなくなる傾向が強くなってきているからです。新規性が低いビジネスモデルは、この優秀性が非常に重要な要素となります。



③成長性

これは、「新規性」とも関連しますが、今後どの程度市場全体が成長が見込めるにのか?ということです。例えば高齢化市場等は今後、少子高齢化になり、確実に市場は増加します。このようなところで、ビジネスをすれば、フランチャイズ加盟店は市場規模の伸びで自社も伸びることができるので、容易に経営が出来やすい可能性が高いと判断します。しかし、ここで重要なことは成長市場には、競合も併せて参入してくるので、最終的には優秀性が非常に重要になります。また逆に衰退している市場であっても、競合が著しく撤退しているのであれば、今後も必要な市場であれば、生き残れば、市場を独占できるという視点もあります。市場の伸びだけでなく、競合関係や優秀性も併せて検討が必要となります。


④説明が簡単であること

「商品やサービスの説明が簡単」であるビジネスモデルが重要です。「説明が簡単である」ビジネスモデル程、他の商品やビジネスモデルに対して差別化がされており、顧客が簡単に獲得できます。フランチャイズビジネスは、極論をいうと「他人が考えたビジネスモデル」を加盟店が実行することになるため、この「説明が簡単であること」は非常に重要です。


ここが商品やサービスを売る際の重要なポイントとなります。説明を簡単にするためには、「わかりやすいこと」と「有形に近づけること」が必要です。有形物とは、飲食店であれば焼き鳥であり、小売業であればドリンクであったりすることですが、それ以外のサービス業も有形に近づけることが重要です。例えばサロンであれば、「サービスの質をお客様の声で見える化を行う方法」や「実施前と実施後を写真で見せる等の見える化を行う方法」等が該当します。加盟店候補者が「このビジネス売りにくいな」と感じるビジネスモデルは、加盟者が集まりませんので、いかに商品やサービスが「わかりやすく」「有形か」という視点で仕組みが必要となります。


⑤実績があること

「実績があること」です。実績とは、商品やサービスの販売実績であったり、店舗数であったります。フランチャイズに加盟される加盟店は、新しい事業への取り組みとなり、中には、独立開業の方もいますので、「不安」あります。実績がその不安を和らげる材料となります。


しかし、実績がない場合も実際の現場ではできることは沢山あります。実績が重要であれば、「小さな会社では、フランチャイズ化できないのか?」ということになりますが、そのようなことはありません。 


弊社で支援を実施したフランチャイズ本部は、3店舗等の少ない店舗数からフランチャイズ化を行った企業もたくさんあります。実績がない場合は、「新規性」「優秀性」「成長性」「説明が簡単であること」をより強化し、他のフランチャイズ本部と差別化できれば良いのです。


あくまでも加盟店候補者は5つの視点で総合的に判断をしており、実績が逆に多すぎるビジネスモデルは、飽和状態に近いことも理解しています。重要なことは、総合的に加盟店とお客様から評価されるビジネスモデルであることです。だからと言って、全く実績がないビジネスモデルは、加盟店候補者は「想像」や「可能性」で判断せざる負えない状況となるため、最低限直営での実績は必要になります。


今後、フランチャイズ本部構築立ち上げ展開を検討する企業の参考になれば幸いです。


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プロフィール

株式会社販路企画
代表取締役 田口 勝

大学卒業後、経営コンサルタント会社入社。マーケティング戦略立案支援、社員研修経験。
㈱セブンイレブンジャパン本部へ転職。店長、SV、マネージャー経験。多店舗展開、フランチャイズ本部展開、 既存店売上利益改善を経験し、中小企業でも具現化できるようにノウハウ化。
株式会社販路企画設立。
フランチャイズ本部構築展開支援、小売業既存店活性化支援、店長・SV研修を実務的な支援を実施。
飲食店、サービス業、小売業多数実績。支援実績300社以上。


【ホームページ】:株式会社販路企画

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