フランチャイズ本部構築展開の成功の秘訣

第2回

フランチャイズ本部構築立ち上げ展開のスケジュールとは?

田口 勝 2022年1月25日
 

フランチャイズ本部構築立ち上げ展開のスケジュールとは?

フランチャイズ本部構築立ち上げ展開やパッケージライセンス型フランチャイズ本部の展開、代理店制度の展開、のれん分けなどについて毎月多数のご相談があります。


その中でフランチャイズ本部を構築するスケジュールについて、ご質問も多いため、今回は、フランチャイズ本部構築立ち上げに関する弊社の内容になりますが、スケジュールを解説していきたいと思います。


1.フランチャイズ本部構築立ち上げ展開のスケジュールの流れ

フランチャイズ本部の構築や立ち上げを決めたら、次のような内容のスケジュールで対応を図っていきます。


①フランチャイズ本部診断とキックオフ

一番初めは、自社のビジネスモデルがフランチャイズとして拡大を図ることが出来るビジネスモデルであるかの診断を行います。弊社は、初回は無料診断で実施しておりますが、現在の既存のビジネスの市場性・成長性・優秀性・汎用性・フランチャイズモデルにした際の優秀性やフランチャイズ加盟開発を行った際に果たして加盟獲得が実現できる可能性があるのかを診断しています。


こことで一番重要なこと3つあります。


1つ目は、『成功モデル』であること。『ある程度の素人』でも現在のビジネスモデルの成功パターンを実現できることが重要なポイントとなります。『成功モデル』とは、充分な営業利益をもたらすことができるビジネスモデルで、汎用性がないと拡大は難しいということになります。『ある程度の素人』でもできることについては、仕組みの構築の方法でカバーができることも多いのが実状であると思います。


2つ目は、加盟店の獲得が実現できる可能性であるかを診断しています。現在のビジネスの市場性や成長性・優秀性、収益性からどのようなフランチャイズモデル構築し、どのように売っていけば加盟店が獲得できるものであるかイメージができることを重要です。


これは、実際にフランチャイズ本部の今後のビジョンや目標からも検討し、投下するコストも実現可能であるかを総合的に検討しています。


3つ目は継続してフランチャイズ本部としてフランチャイズ加盟店メリットを与え続けることができるようなものを構築できるものであるか?という視点で確認します。ポイントはノウハウ以外で、商材であったり、集客であったり、実際フランチャイズ加盟店がノウハウを全て習得した後も構築できるものであるかをイメージできるかを診断しています。


上記を検討し、フランチャイズ化が実際のフランチャイズ本部にとってメリットがあるということであれば、フランチャイズ化をお勧めしております。


そこで実際にフランチャイズ本部構築立ち上げを実施することになった場合は、次のことを実施しております。


②現状分析・フランチャイズビジネスモデル検討、商標登録手続き

次に、自社の『成功モデル』について現状分析を行います。

何が、売上をつくる要因であり、何が利益を出すことができる要因となっているかを綿密に検証を行います。ここが一番実は重要な作業であり、多店舗展開にしても、フランチャイズ本部展開にしても、『成功モデル』の水平展開を図るから、成功する確率が高いのであって、『成功モデル』が良くわからないということは、水平展開を図ることができませんので、加盟店の失敗確率が飛躍的に上がることになります。商品・立地・運営サービス・販促の4つの視点で成功モデルの分析を実施します。


成功モデルが分析できた後は、フランチャイズのビジネスモデルを構築します。

フランチャイズのビジネスモデルとは、加盟金や研修費等の収益面だけでなく、具体的に何をどのようにするのかまで詳細に決定します。その後、商標登録を実施します。またITシステムやフランチャイズ本部の継続的なメリットを与える上で必要な仕組みやシステム等を構築しなければならない場合は資金調達計画を立てて、資金調達を行う必要性が出てきます。


③加盟開発戦略・加盟開発ツール・加盟店契約書・法廷開示書面の作成

フランチャイズモデルが完成したら、加盟開発戦略を検討します。どのような集客手段で加盟候補者を集め、どのような加盟開発ツールで事業説明を実施し、加盟契約及び法廷開示書面で契約を締結する流れと資料を構築しています。

④フランチャイズマニュアルの作成

次の成功モデルを分析した結果を「ある程度の素人」でも成功ができるように、マニュアル化を図ります。よく、すぐに「マニュアル化」をする方がいるそうですが、『成功モデル』をマニュアル化をするから意味があるのであって、『ただレジ接客』などをマニュアル化することがだけが、マニュアル化ではありません。


⑤出店基準の構築とSV制度の構築

店舗型ビジネスの場合は、出店基準を現在の既存店から成功モデルを抽出し、フランチャイズ加盟店が物件発掘してきた物件を選定できる環境をつくります。また、継続的なフランチャイズ加盟店のフォローとなるSV制度の構築を実施していきます。


2.フランチャイズ本部を構築するにあたっての期間

上記までの期間は各社様々ですが、私は平均6ケ月で長くても1年で終わらせた方が良いものと思います。あまり長い期間をかけても、フランチャイズとしての旬が過ぎてしまう可能性もあり、勢いがあるときに特に最初は、開発ができることが理想であると思います。


上記、簡単にスケジュールを明記しましたが、今後、フランチャイズ本部構築立ち上げ展開を検討の方は、ぜひ、ご検討賜れば幸いです。


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プロフィール

株式会社販路企画
代表取締役 田口 勝

大学卒業後、経営コンサルタント会社入社。マーケティング戦略立案支援、社員研修経験。
㈱セブンイレブンジャパン本部へ転職。店長、SV、マネージャー経験。多店舗展開、フランチャイズ本部展開、 既存店売上利益改善を経験し、中小企業でも具現化できるようにノウハウ化。
株式会社販路企画設立。
フランチャイズ本部構築展開支援、小売業既存店活性化支援、店長・SV研修を実務的な支援を実施。
飲食店、サービス業、小売業多数実績。支援実績300社以上。


【ホームページ】:株式会社販路企画

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