営業マン育成先生が教える強い営業組織を作る12のステップ

第1回

初めに ~長時間働くのが好きな日本人~

 

こんにちは。ソフトブレーン・サービスの野部です。

弊社は営業支援・営業コンサルティングをさせて頂いております。今まで色々な業種業態のお客様の営業課題解決をさせて頂きました。このコラムを書く際に、何をテーマに書こうかな?と、ふと振り返ってみた時、気がついたのです。

「強い営業組織、継続的に目標を達成する組織を作るにはステップがあり、そのステップは12個だ」と。

本コラムでは、そのステップを一つずつ、順を追って書かせて頂きます。お付き合い頂ければ幸いです。

その前に・・・

【問題1】 世界で最も長時間労働をしている国は?

⇒(答え)少し前のデータにはなりますが、皆様の予想通り、「日本」が一位だそうです。週50時間以上の長時間労働者の割合が全体の28.1%、調査対象国の中で1位だったそうです。米国は20.0%で3位、欧州各国は軒並み5~6%水準を下回ります。逆に、最も割合が低かったのが、オランダ1.4%、スウェーデン1.9%、オーストリア2.7%でした。

【問題2】 世界で最も仕事でストレスを感じている国は?

⇒(答え)意外にも、1位は、スウェーデンだそうです。長時間労働者の割合が下から数えて2番目だった国が、最も仕事においてストレスを感じているそうです。日本は、この調査では、全体の調査対象国の中では、比較的下位になってます。別の調査で、「くたくたになって帰宅するかどうか」という調査において、くたくたになって帰宅する人の割合は日本が最下位だったそうです。

つまり、長時間労働とストレスは比例しないということのようです。これには、様々な見解がありますが、もしかすると経営者や管理職の方からすれば、「スウェーデン人は短時間集中で仕事をしており、日本人はダラダラと無駄な残業をしているんじゃないか」とお感じになられる方もいらっしゃるかと思われます。

そもそもストレス耐性が強い国民性があるからだと考える見方もあります。メンタルヘルスの国際比較によれば、生涯有病率は人口比18.0%で先進国の中で最下位だそうです。1位は、米国で47.4%です。

長時間労働とストレスは比例しないとしても、日本人が長時間労働になっていることも事実です。できれば、早く帰りたいですよね?

参考文献一覧
・「90日間でトップセールスマンになれる最強の営業術」(東洋経済新報社)
・「成果にこだわる営業マネージャーは『目標』から逆算する!」(同文館出版)
・「これだけ!Hou Ren Sou(報連相)」(すばる舎リンゲージ)
・「ITメディア記事」

 
 

プロフィール

プロセスマネジメント財団
代表理事 野部剛

1996年、早稲田大学卒業後、野村証券へ入社。本店勤務。4年間一貫して、リテール営業。トップ営業マンとして活躍。2005年5月、ソフトブレーン・サービス入社。執行役員を経て、10年7月に代表取締役社長に就任。営業マーケティングに関するセミナーを多数開催している。著書に「90日間でトップセールスマンになれる最強の営業術」


HP:一般財団法人 プロセスマネジメント財団

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