知れば知るほどミャンマー

第5回

情報 ~Myanmar~

木村 賢嗣 2020年7月17日
 

インターネットが普及する前は、新聞や雑誌、ラジオやテレビなどから情報を得ることが多く、提供された情報が前提となっていました。


現在ではインターネットから欲しい情報を選べるようになりました。


その代わり、情報の信憑性については自己責任で判断しなくてはなりません。


ミャンマーでは、2011年に民主化がスタートしてから携帯電話が飛躍的に普及して、現在では 100% を超えています。



情報発信

インターネットの普及により、2000年ころから「ブログ」などが登場して、仮想空間(匿名)から多くの人が情報発信できるようになりました。

世界

1位:Facebook 23億7,500万人

2位:WhatsApp 16億人

3位:Facebook Messenger 13億人

4位:WeChat 11億1,200万人

5位:Instagram 10億人


世界で利用者の多い SNS は、Facebook です。


WhatsApp、Messenger、WeChat、Instagramなども多くの人に利用されています。



日本ではダントツで LINE 利用者が多く、TwitterやInstagramも利用者が増えています。

日本

1位:LINE 8,000万人

2位:Twitter 4,500万人

3位:Instagram 3,300万人

4位:Facebook 2,800万人


東南アジアの多くの国では、Facebook が最も利用されています。


SNS の普及により世界中の情報をリアルタイムに得ることができ、同時に情報発信もできるようになりました。

その引き換えに無責任な発言や、不確実な情報も多くなり、自己責任が問われるようになっています。


ミャンマーでは、ダントツで Facebook 利用者が多く、Viber を使う人も多くなっています。



判断基準

ミャンマーの新聞

冷静に考える事ができれば誰にでも判断できることが、コロナウィルスのような恐怖を伴うと異常行動となります。


マスクが不足してもトイレットペーパーやティッシュペーパーが、連動して不足する訳がありません。


食品も同様に買いだめに走り、売切れる商品が続出しました。


日本人の情報判断能力の欠如を目の当たりにして、不安を感じています。


インターネットの情報は、公的機関からの発信以外は、信憑性について考えなくてはなりません。



ミャンマー事情

ミャンマーのテレビ放送

ミャンマーでも無責任な、情報発信が散見されています。


テレビ、ラジオ、新聞よりも、Facebookが主体となっていますが、ネチケットのようなマナー教育が遅れています。


また、正しい情報が何なのか?

今のミャンマーでは、それすらも知ることが難しい状況です。


フォロアー数の多い人の投稿に、左右されることが多々少あります。


例えば「このサプリが良い」と投稿すると、多くの人が買い求めます。

人気が出ると、すぐに真似しようとします。


同時に誹謗中傷が始まります。

これは妬みからの行動で、手の届かないくらいの人気になると称賛に変わります。



情報力

情報の持つ「力」は今後も大きくなり、5G の普及からビッグデータの分析と活用が一つのポイントになります。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 
 

プロフィール

合同会社ジーフロッグ
代表社員 木村 賢嗣

富士通株式会社へ新卒入社後、日本初の銀行ATM搭載タッチパネル設計に 従事(スマホのタッチパネルなど現代に欠かせない礎を築く)、世界初と なるプラズマディスプレイ設計に従事。その 後、セイコーエプソンにおい て、USB2.0規格に準拠したスキャナーの組込みソフトウェア開発に従事。 リーマンショックの影響により建築業界へ転職、飛び込み営業として営業スキルを習得。

日本の人口減少という課題にミャンマー人材と共に解決に取り組み、ミャ ンマー発展のために寄与することを経営理念として、2019年3月に合同会 社ジーフロッグを設立、CEOに就任。

30年以上のエンジニア経験と過去の実績を活かしたイノベーターとして、 ミャンマーと日本の新しい未来を創造するため活動している。


HP:合同会社ジーフロッグ

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