6つの不安がなくなれば あなたの起業は絶対成功する

第5回

起業に必要なお金の集め方

坂本 憲彦 2018年8月21日
 
起業を志す人の中でも大きいのが、お金についての不安です。お金は起業する前も、起業した後も、非常に不安の大きいものです。今回はその中でも特に起業前のお金の不安である「資金」についてお話しします。

この「資金が用意できない」ということが解消できず、いつまでも前に進むことができない人も、実は多いです。この解決の方法は「資金の見える化」です。見えないものに人は不安を感じます。「資金」についても見えるようにすることで不安が少なくなってきます。

資金は「開業資金」「運転資金」の2つに分かれます。開業資金は店舗や事務所を借りる費用や内装費、名刺やパソコンなど多岐にわたります。運転資金は仕入れ資金・人件費・リース代・家賃・消耗品などが該当します。この2つを見える化することで、何をすべきかが明確になります。

そして、次に行うのは「資金計画」です。起業に必要なお金が分かった上で、どのようにお金を集めていくのかが、とても重要です。ただ最初は、見える化した金額の2倍の金額を用意するのが理想的です。なぜなら起業当初は特に、想定外のことが沢山出てくるからです。2倍の資金を用意することで、想定外の事態にも余裕を持って対応することができます。

ただ、起業を考えている人が、みんな豊富な貯金や財産を持っている訳ではありません。むしろお金がない人も多いでしょう。だからこそ、しっかりとした「資金計画」が大切なのです。資金計画と志がしっかりしていれば、今の時代、お金を集める方法は色々あります。銀行融資はもちろん、国からの補助金、クラウドファンディングなどもあります。また家族に出資してもらうという選択肢もあります。どれを選ぶにしても、お金を借りることのできる人は「何にどれくらいのお金を使うのか」が明確な人です。

ぜひ、あなたの起業に必要なお金を見える化して、資金計画を作り、お金を集めてくださいね。
 
 

一般財団法人 立志財団 理事長
坂本 憲彦


西日本シティ銀行で営業・融資を担当。その後、30歳で独立し10年間で1万人以上の起業家を指導する。現在は志ある起業家を育成する立志財団の創立者として講演や指導を行っている。著書「6つの不安がなくなればあなたの起業は絶対成功する」は紀伊国屋書店新宿本店で単行本週間ランキング2位となる。


HP:一般財団法人 立志財団

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