6つの不安がなくなれば あなたの起業は絶対成功する

第11回

起業家が収入の不安を解消する方法

坂本 憲彦 2018年10月2日
 
起業に対する不安の中で、最も多いのは、「生活していけるのか」という不安です。いわゆる収入の不安ですね。

会社員の方は、毎月安定した収入がありますが、起業して独立すると、それがなくなります。その不安から、起業という夢を持ちながらも、安定を選ぶ方も少なからずいます。その考え方を否定するつもりは全くありませんが、その不安が解消できるのであれば、人生の選択肢を増やすことができます。

この不安の解消する手段の一つとして、収益モデル(収益の上げ方の形)の最適化をご提案しております。起業したての頃は、販売商品が一つしかなく、あまり高額にはできないことから、「低単価・単発販売の販売モデル」になってしまうのも、仕方がないことですが、そのままでは、いつまで経っても、収入や気持ちの安定やゆとりを得ることはできません。いち早く、そこから脱却するために、どんな収益モデルにしたら、最も売上が高くなるかを検討しましょう。

代表的な収益モデルをご紹介します。

「高単価・単発商品の販売モデル」は、家や葬祭に代表されるように、購入頻度は1回のみの商品です。よって、必然的に高額になりやすいです。購入の回数がそもそも限られているので、そのタイミングにお客様にいかに選ばれるかが勝負所になります。

「低単価・複数商品の販売モデル」は、各商品単価は高くはないが、複数種類の商品を購入いただくことで、客単価を上げるものです。コンビニがわかりやすい例ですね。

お客様にまとめ買いの利便性を提供するので、在庫などが負担の原因となります。いかに継続しやすい形を作るかが大切になります。

「低単価・継続商品の販売モデル」は、新聞や携帯電話の回線料のように、リピート回数に売上が比例するモデルです。あなたの商品がお客様にとって、欠くべからざるものになれば、安定した収益をもたらしてくれます。

あなたのビジネスにとって、最適な形の収益モデルを見つけて下さい。
 
 

一般財団法人 立志財団 理事長
坂本 憲彦


西日本シティ銀行で営業・融資を担当。その後、30歳で独立し10年間で1万人以上の起業家を指導する。現在は志ある起業家を育成する立志財団の創立者として講演や指導を行っている。著書「6つの不安がなくなればあなたの起業は絶対成功する」は紀伊国屋書店新宿本店で単行本週間ランキング2位となる。

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