6つの不安がなくなれば あなたの起業は絶対成功する

第4回

はじめての起業で成功するために必要なことは?

坂本 憲彦 2018年8月14日
 
はじめて起業しようと思っている方で、多くの方が不安に思うことがあります。
それは「起業したい気持ちはあるけど、自分はどんなことで起業したらいいか分からない」という不安です。

私はこれまで1万人以上の起業家をサポートしてきました。その中で不思議だった話があります。それは苦労して起業して、大きな売上を上げられた方が、久しぶりにお会いすると、もうその事業をやめてしまっていたというお話です。しかも、それは一人や二人ではありませんでした。なぜ利益が出ているのにその事業を辞めていたのか?

それは「本当にやりたいことで起業していなかったから」です。「儲かりそうだから」「他の人も成功しているから」という思いだけで起業をしていたからです。瞬間的な売り上げを上げることはできても、一度、問題が起こると、事業を維持することもできず、結局、辞めてしまっていたのです。

これは、私も経験しました。私は以前「時流に乗っているから」という理由で、英語教育の事業を手掛けたことがあります。当時の私は、起業家として経験も十分。市場規模も申し分ありません。パートナーも一流の方でした。失敗する要素がまったく見当たらず、成功すること間違いないと、意気揚々ではじめたのでした。しかし、ふたを開けてみると、うまくいきませんでした。理由は明確で「私自身が英語という商品にまったく興味が持てなかった」からです。

逆に、起業家教育という市場では、お客様から、高い評価を頂いています。市場の難易度は、英会話事業と同じか、それ以上かもしれません。それでも、英会話事業でうまくいかなかった私が、起業家教育の分野では、出版に至るまでの成果を出すことができた理由は、とてもシンプルです。「私が本当にやりたいことだから」です。「好きこそものの上手なれ」という言葉があります。これは起業でも当てはまります。ぜひ、本当にやりたいことを見つけて、起業してみてくださいね。
 
 

一般財団法人 立志財団 理事長
坂本 憲彦


西日本シティ銀行で営業・融資を担当。その後、30歳で独立し10年間で1万人以上の起業家を指導する。現在は志ある起業家を育成する立志財団の創立者として講演や指導を行っている。著書「6つの不安がなくなればあなたの起業は絶対成功する」は紀伊国屋書店新宿本店で単行本週間ランキング2位となる。

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