6つの不安がなくなれば あなたの起業は絶対成功する

第12回

起業に自信を持てない人の不安解消法

坂本 憲彦 2018年10月9日
 
「経験や知識が不足しているから」という理由で、起業を夢見ながら、その一歩を踏み出せない。自信がないことに起因する不安が起業の障害になっていることは、よくあります。

お気持ちは、とてもよくわかるのですが、起業家育成の専門家の視点で申しますと、自信がないことを理由に起業を先送りにするのは、間違いです。

「自信のパラドックス」というものがあって、自信がついてから始めようとしていると、逆に、いつまで経っても自信はつきません。

では、どうしたらいいのか?答えは簡単です。

「自信がないままでもいいので、今できることに、今すぐ着手する」

誤解のないように申しますと、起業とは、少なからずリスクの伴うものですので、蛮勇や勇み足は、賢い選択とは言えません。リスクをコントロールしながら、致命的なダメージを受けることは避けなければなりません。

その上で、現実的なご提案をします。例えば、経験不足が不安の原因であれば、副業という形で、まずは小さく始めてみてはいかがでしょうか?知識不足で自信が持てないのであれば、まずは座学で学んだことをブログなどで発信してみては、いかがでしょうか?

起業は確かに、人生における大きなことです。起業初心者の方にとっては、未知の世界のことですから、不安を感じるのは、仕方がありません。ただし、不安のあまり一歩が踏み出せないのであれば、それは、起業するということを、悪い方向に過大評価をしてしまっています。

今あなたができること、それを、少しずつでもいいので、やり進めてみることをお勧めします。もちろん、不安な気持ちを抱えながらでも構いません。そのうち、その不安は解消されます。そして、進んだ分だけ、次の景色が見えてきます。ちょうど、登山でも、登った分だけ見渡せる景色が広がるように。

あなたが踏み出す一歩一歩だけが、起業家としてのあなたの輝く未来を創ってくれます。あなたの成功を、心から応援しております。
 
 

一般財団法人 立志財団 理事長
坂本 憲彦


西日本シティ銀行で営業・融資を担当。その後、30歳で独立し10年間で1万人以上の起業家を指導する。現在は志ある起業家を育成する立志財団の創立者として講演や指導を行っている。著書「6つの不安がなくなればあなたの起業は絶対成功する」は紀伊国屋書店新宿本店で単行本週間ランキング2位となる。

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