ビジネスを続けるコツ~士業の巻

第1回

「ビジネスを続けるコツ~士業の巻 営業力」

角野 浩 2018年2月15日
 
 私角野は、1997日8月1日に行政書士登録をし、開業してから、2017年8月1日で行政書士歴丸20年を迎えました。また、アイリス行政書士法人を2008年4月21日に設立して、2018年4月21日で丸10年になります。

 私が行政書士として開業後、多くの方が行政書士として開業されましたが、業務が継続できず私よりも早く辞めてしまう方もいます。この現状を考えると、これまで業務を継続して行うことができていることは、自分でも「運が良かった」と思いつつ、それ以上に良いお客様に恵まれた事が、大変有り難いことだと感じています。

 さて、簡単に私のご紹介をさせていただきましたが、今回は4回に分けて、私が行っている「士業」という立場から、ビジネスや商売を続けていく「コツ」をお伝えしていき、これから起業し、ビジネスを始めたい方、あるいは日々の営業に悩んでいる方の少しでもヒントになればと考えています。


ビジネスを続けていくコツ?


 「営業力」

 「士業」といえども、お客さんからの依頼がないことには、仕事ができず、売上げがあがりません。いくら専門知識に強い、つまり「商品が良い」状態でも、それをお客さんに依頼してもらう、つまり「買って」もらわないと、話が始まりません。

 どうしたら、お客さんに依頼してもらえるか。
それは、今も昔も「営業」、「宣伝」、「広告」なのですね。

 私が起業した1997年はちょうどパソコンに革命がおきたと言える「ウインドウズ95」が出た間もない時期で、インターネットの黎明期。まだ営業の基本は、アナログのフェイス・トゥ・フェイスなものでした。

 開業1年間は、行政書士の業務の依頼がゼロでした。待っていても仕事が入ってきません。生活費は、資格学校の講師の収入でなんとかやっておりましたが、毎日の出勤ではなかったので、空いている曜日や、時間を利用して、チラシを持って「飛び込み営業」を行いました。

 「飛び込み営業」のやり方は2通り。
地域を決め、テナントビルの上の階から下の階へおりる方法が一つ。もう一つは、今や使う人がほとんどなくなりましたが、タウンページを使い、一定の業種を定め、エリアを決め営業を行う方法です。

 今から考えると、そこから成果が上がるのかどうか、疑問ですし、今の私がそれをやれと言われてもやらないと思いますが、ともかくその当時は、一件目のお客さんをつかむのに必死でした。ので、およそそういうことを毎日ではありませんが、1年くらい続けました。

 そのほとんどは、門前払いや話を聞いてくれるわけではなく、成果に結びつかないものがほとんどであったのは確かです。しかし中には、『珍しい「行政書士」という人が訪ねてきた』ということで、話を聞いてくれる人もいました。

 ある不動産屋さんの社長は、少し高齢であったのですが、パソコンの操作に困っていたようで、行政書士業務とは関係のない、パソコンの操作方法を教えたこともあります。その不動産屋さんの社長とは、いつしか顔見知りになり、何度か訪問しました。、その会社に初めて訪問してから約1年後に「角野さん、あんたこんなことができるのか?」という社長からの質問があり、受託第1号案件となりました。

【今回の教訓】
やるか、やらないか迷っているなら、まず一歩を踏み出せ。どうせ元々ゼロなのだから。 

 
 

アイリス行政書士法人
代表社員 角野 浩


1961年8月28日生まれ乙女座 血液型A型
兵庫県神戸市出身
1980年兵庫県立兵庫高等学校 卒業
1984年関西大学法学部政治学科 卒業
1997年「角野行政書士事務所」を開業
2008年 アイリス行政書士法人設立、代表社員に就任


大学時代、ゼミ論でドイツ政治史を書き、関西大学法学会誌に入賞し賞金2万円をもらったことが唯一の自慢。
高校生、小学生2児の父親でもあります。趣味 ジャズレコード収集、スポーツクラブなどで体を動かすこと。中学時代のブルースリーの影響もあり、少し前まで格闘技系のエクササイズにはまっていましたが、最近は、ヨガにはまっています。


【役職・保有資格】
行政書士登録番号平成9年第97265601号
大阪府行政書士会会員番号第3962号
法務省入管申請取次行政書士阪行第06-198号
IBS事業協同組合顧問
日下部機械株式会社顧問
株式会社ソルテック顧問
株式会社ブレインズワン顧問
株式会社エイチ・アイ・シー 顧問

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