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今更聞けない?!技術屋が語る、話題のChatGPTで人手不足解消

第1回

ChatGPT 2023年6月の現状

株式会社ANGEWORK  桐生 雄洋

 

IT開発専門会社ANGEWORKの代表 桐生雄洋です。

昨今話題のChatGPTはPCとiOS等で使えますが、ネットを調べればいくらでも情報は出てくるため、敢えて仕事で利用する技術屋の目線で、6回に渡って執筆していきます。

ターゲット層:以下に該当するビジネスパーソン

  • ・ChatGPTを今ひとつ使う気が起きない
  • ・使ってみたが嘘や間違いが多く使えない
  • ・一過性のブームで終わる気がする
  • ・下手をすると自分の首が危ない

 

テーマと方針:

  • ・ChatGPTに絞る(競合他社AIは基本対象外)
  • ・手順や用語・仕組み解説は敢えてバッサリ省略
  • ・実用に耐えうる使い方で、自然言語AIに慣れて頂く
  • ・有料にすべきかどうかの判断と目安

 

ちなみに私は形状判定AIの開発経験もある技術者です。

技術者の視点でありながら、技術畑以外のビジネスパーソンが現時点でどう付き合っておくべきか、を僭越ながら解説させて頂きます。しかしAIは状況遷移が極めて早く、記事公開後数ヶ月で情報が古くなる可能性があることをご了承ください。

 

AIに仕事が取られる、がとうとう現実に!

先日、生成系AIを採用した有名企業が、ディレクターを数十名レイオフしたというニュースが飛び交いました。海外ではコピーライターの大量失職も伝わっています。

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02466/052600002/

https://www.washingtonpost.com/technology/2023/06/02/ai-taking-jobs/

エンジニア自身も危惧していない訳ではありません。

初心者ブログにあるようなソースコードならGPTが生成してしまいますし、簡単なWebサイトなら生成できるAIが登場しています。

Visual Studio Codeというソースコードを書くための専用エディタには、既にサポートAIが存在しており、生産性は非常に高くなっています。

 

革新と見なすか、危険視すべきか

GPTが仕事を革新させるのか、それとも仕事を奪うのか、、、

このような議論が発生する場合、大抵は両方の側面が存在します。

仕事が取られる上、一部の組織が利益を独占するなら危険視は当然です。しかし少なくとも私は、人類がAIと競争したり対抗したり一方的に負けることは考えていません。

ChatGPTを始めとしたAIツールは生産性を上げるための基礎道具と見なした上で、具体的な使いこなし方と心構えについて、このコラムでご紹介させて頂きます。

 

プロフィール

株式会社ANGEWORK
代表取締役 桐生 雄洋

株式会社ANGEWORK 代表取締役。
大手電力会社・家電メーカーのSEを経てIT開発専門会社を設立。今も現役として日々設計実装をこなし、有名企業から駆け込み寺として、AI、ドローン、LiDAR、光学・医療機器関連他のIT開発依頼を多数請け負う。
己の器を覚るため魔術・占術を幼少より独学で研究。SEとして培った知識を活かし自社サイトにて占星術自動計算システムを公開中。先の見えない現代に占術をビジネス活用の指針として実現させる事を目指す。


Webサイト
株式会社ANGEWORK
ANGEWORKの西洋占星術

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