聞けそうで聞けないM&Aの話
筆者:株式会社M&Aコンサルティング 髙野 健二
順風満帆に見える会社でも、当事者にとってみれば、悪戦苦闘の連続で増収増益を達成しているのが実情です。悪戦苦闘の日々のなかで、少し歯車がくるった時に、ふと会社の売却が頭に浮かぶケースも少なくとも一度はあると思います。そんな時のために今からM&Aについて学んでおきましょう。
-
M&Aのコンサルティング会社と契約する際によく耳にする着手金ですが、どうしても必要なものなのでしょうか? M&Aコンサルティング会社からの視点も紹介しながら、考え方について検証しています。
-
昨年の12月に河野大臣のブログにてM&A仲介の利益相反問題について取り上げられました。 昔から言われていたことではあるのですが、なし崩し的に一般化してきたM&A仲介がいよいよ変わるタイミングが来たのでしょうか? M&A仲介側の論理を検証しながら考察していきたいと思います。
-
M&Aのコンサルティング会社から売却する際の株価の目安を教えてもらう機会もあると思います。 その金額はあてになるものなのか? そうでなければ何を基準として検討したらよいのか?
-
最終的な譲渡契約の前に基本合意書を締結するケースがあります。締結しなければ法的に問題があるわけではありませんが、あまり軽く見ると足元をすくわけることも・・・
-
M&Aにおいて、買い手は良い会社(事業)を少しでも安く買いたいのが通常です。それはわかるのですが、行き過ぎれば逆の結果になることもあります。。。
-
M&Aにおいて、売り手側が満足のいく条件で会社を売却するための要素としては、運を含めていろいろありますが、今回はその中でも一番重要性の高い内容である「急ぐ必要がないこと」についてお話したいと思います。
-
順風満帆に見える会社でも、当事者にとってみれば、悪戦苦闘の連続で増収増益を達成しているのが実情です。悪戦苦闘の日々のなかで、少し歯車がくるった時に、ふと会社の売却が頭に浮かぶケースも少なくとも一度はあると思います。
プロフィール
株式会社M&Aコンサルティング
代表取締役/公認会計士 髙野 健二
BIG4メンバーファーム(現・新日本有限責任監査法人)で上場企業グループ等の会計監査、株式公開準備、買収監査(デューデリジェンス)、株価評価等のプロジェクトに参画。
その後、東証一部上場の専門商社やJASDAQ上場流通企業などのM&A担当・役員・顧問として、企業戦略立案・遂行の最前線で活躍した経験を持つ。
【主な役職】
ゲンダイエージェンシー株式会社(JASDAQ上場) 監査役(現任)、日本公認会計士協会東京会経営委員会委員長(2009年度、同委員会副委員長(2010年度)および同会M&A業務支援プロジェクトチーム構成員長、株式会社ノジマ執行役経営戦略グループ長(2007.6~2008.6)、東京都事業引継ぎ支援センター登録民間支援機関(現任)
Webサイト:株式会社M&Aコンサルティング