荷物と置き場所の最適マッチング「物置シェア」サービス

モノオクCEO 阿部祐一氏
モノオクCEO 阿部祐一氏

個人間の物置シェアサービス「モノオク」を展開するモノオク(東京都渋谷区)が、6月18日にスタートアップ企業とIPO経験のある経営者、ベンチャーキャピタリストなどの支援者の連携を目的とした「ミートアップ・ピッチ」(主催:東京ニュービジネス協議会)で最優秀賞を受賞した。同社の阿部祐一CEOに、急成長中の「モノオク」サービスの現状や今後の展開について聞いた。

東京ニュービジネス協議会の「ミートアップ・ピッチ」で最優秀賞を獲得しました

これまで、スタートアップ企業が事業プレゼンを行う「ピッチ」にたびたび参加してきたこともあり、十分に力を出し切ることができました。サービスの内容に加え、当社の事業は世の中にこう役立つというメッセージが伝わったと思いま す。

同ピッチを通じて、IPO経験のある経営者やベンチャー支援者と面会する機会が得られました。当社が今後さらに成長し、資金を必要とするときに出資を仰ぐという話もあり、ビジネス的にとても意義のあるイベントでした。

「モノオク」とはどんなビジネスですか

荷物の置き場所に困っている人(ユーザー)と、空きスペースを活用したい人(ホスト)をつなぐサービスです。誰でも簡単に物置スペースをさがすことができる一方、空きスペースさえあれば気軽にホストとしてビジネスを始めることができます。 ユーザーには、引っ越しで一時的に荷物を置きたい、自宅のリフォームや建て替え中に家具を置く場所がない、海外出張や留学で荷物を保管したいという人が多いですね。一方、ホストには、自宅の子供部屋が空いているなど、空きスペースを有効活用して副収入を得たいという方が数多くいます。

契約は1カ月からでも可能で、ホストと相談のうえ必要な期間だけ荷物を置くことができます。利用料金は物件によってまちまちですが、毎月1畳5000円から7000円が目安。ホストはマッチングが成功すると、契約額からサービス手数料20パーセントを差し引いた売上を得ることができます。

「モノオク」にはユーザーとホストの連絡・相談や支払いのためのプラットフォームがあり、面倒な手続きなしで手軽にサービスを利用できます。荷物の破損、紛失、盗難などに対して最大10万円を補償する保険サービス(保険料はスペース利用料金に含む)も用意しています。

今どれぐらいの物置スペースがありますか

昨年4月にサービスを正式にスタートした頃は約500件でしたが、今年7月初めには約3800件にまで増えています。全国に登録スペースがありますが、その半数が首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)に集中しています。関西では京都が最も登録スペースが多いですね。現在、ユーザー数は6000人を超えており、ホストも合わせた登録者の総数は1万人を突破しました。

目標と今後の展望を聞かせてください

来年4月までに登録スペース数が全国で1万件を突破することを目指しています。そのため今後PRを強化していくほか、不動産業者と連携し、たとえば仲介物件がすこし手狭でも「近くに『モノオク』がありますよ」というように、お客様のニーズに応じて「モノオク」を勧めていただくようなことができればと考えています。エリア戦略としては、関西地区の開拓に力を入れていきます。

シェアリングサービスで空間の価値を生み出す「モノオク」には大きな可能性があり、将来的には物流会社のデポ(拠点)などの形でご利用いただくことも可能になっていくでしょう。株式上場も視野に入れて今後も「モノオク」の普及を目指します。

【会社概要】
 設立:2015年4月
 本社:東京都渋谷区渋谷2-6-6
 従業員数:8名
 資本金:1750万円
 事業内容:個人間の物置シェアサービス「モノオク」の企画・開発・運用
 ホームページ:https://monooq.com/

「フジサンケイビジネスアイ」

 
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