「革新ビジネスアワード2014」開催レポート 大賞にエストコーポレーションの清水氏


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(前列右から)▽越川哲也氏▽小野邦彦氏▽杉本隆史氏▽関山敦生氏▽堺武志氏(前列左から)▽中川ケイジ氏▽清水史浩氏▽甲田恵子氏▽森川篤史氏

中小・ベンチャーの支援組織であるイノベーションズアイとフジサンケイビジネスアイが主催するビジネスコンテスト「革新ビジネスアワード2014」の最終選考会が、12月8日に東京都品川区のきゅりあんで開催された。

 

イノベーションズアイ会員のWeb投票およびイノベーションズアイの地域支部、新聞社の推薦で選ばれたファイナリスト9社が、約170名の来場者を前にビジネスアイディアを競った。

 

厳正な審査の結果、「病院の待ち時間ゼロ!日本初の病院検索・予約サイト『エストドック』」と題してプレゼンを行ったエストコーポレーション(東京都千代田区)代表取締役の清水史浩氏が大賞に輝いた。大賞ならびに各賞受賞者のプレゼン内容とコメントを紹介する。

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◆大賞

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エストコーポレーション 代表取締役 清水史浩氏

 

忙しいビジネスパーソン向けに、スマートフォンやパソコンから病院を検索し、時間を指定して診察を予約できるポータルサイト「エストドック」(http://estdoc.jp/)を昨年11月にスタート。診療科目、駅名、日時を入力するだけで、全国約15万5000医療機関の中から、該当する病院を検索可能。いつでも、どこでも最短20分後からの診察をネットで予約できる。

 

「エストドック」は、地域のクリニック情報を発信し、中核病院に集中しがちな患者を分散させることで、地域における医療機関の機能分化と連携を促進する「地域医療連携」にも寄与。地域の住民が適切な医療機関で適切な治療を受けられる仕組みを整え、人々の健康をサポートすることを目指す。今年8月には外国人患者の受け入れが可能な病院を英語で検索できる英語版「エストドック」も開設した。

同社はイノベーションズアイ会員によるWeb投票で1位を獲得し最終選考会に臨んだ。医療業界にITでイノベーションを起こし、世界最高水準を誇る日本の医療システムを海外にアピールし、オールジャパンで「医療大国・日本」のブランドを世界に発信することを、同社のミッションと位置づける。

清水氏は、「このような賞をいただいて率直に嬉しい。会社の上場を目指しているが、しっかりと資本調達を行って盤石な体制を築き、海外にチャレンジしたい。賞に恥じないように、日本企業の代表として頑張っていく」と大賞受賞の喜びを述べた。

◆フジサンケイビジネスアイ賞

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AsMama 代表取締役CEO 甲田恵子氏

急な仕事で残業になりそう、体調が悪くて動けないなど、子供の送迎や託児が必要になった時、都合がつく人をネットで探して1時間ワンコイン(500円)で依頼できる「子育てシェア」サービスを展開。

 

近隣に住む親子同士が交流を深めるための場作りにも注力し、顔見知り同士が気兼ねなく利用できる昔ながらの近所同士の「頼り合い子育て」を、現代のニーズに合わせて実現した。

 

みずから交友の輪を広げ、空き時間や経験・資格を活かして地域の子育てを支援したいという希望者に、同社が託児研修や訓練を無償で行い「ママサポーター」として地域の親子に紹介している。現在、全国で約400名が活躍中で、2017年には1万人を目指す。

◆レイテック賞

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東洋高圧 企画管理部課長森川篤史氏

計算上、水深6万㍍でかかる圧力に相当する最大600メガパスカル(6000気圧)の高圧を手軽に実現する高圧処理装置「まるごと殺菌」を開発。食品分野で高圧を利用することで、非加熱での殺菌や食材のエキス化、肉の柔らかさの制御といった、さまざまな加工が可能になる。

 

高圧を利用した非加熱低温殺菌は、海外の複数の国で政府認証を受けており、欧米やアジア諸国でも高圧処理された食品や飲料などが市場に出回っている。

 

同社が手がける高圧食品加工は日本生まれの技術で、世界的にも競合先が数社に限られるニッチ分野。「日本独自の視点から新技術を展開し、世界に発信する。先駆者となれるよう、イノベーションを提供していきたい」と森川氏は述べた。

◆オーディエンス賞

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プラスチャーミング 代表取締役 中川ケイジ氏

 

カラフルでお洒落なふんどしブランド「SHAREFUN」を展開。3年間で累計2万枚の販売実績を持つ。ゴムで体をしめつけないため、血液やリンパの流れをさえぎらず、「体が軽くなる」「ぐっすり眠れる」と好評だ。夜寝る時に着用することで、「冷え」やむくみ、生理不順やストレスの軽減を始め、さまざまな効果が期待できるという。

 

厳選された天然素材を用い、東日本大震災の被災地である福島県内の縫製工場で、職人が1枚1枚丁寧に仕上げるクオリティの高さも特筆される。

 

中川氏は、最近女性を中心に広がりつつある「ふんどしブーム」の火付け役。普及促進を目指して(社)日本ふんどし協会も設立し、みずから代表も務めている。

◆支援機関賞

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坂ノ途中 代表取締役 小野邦彦氏

「未来からの前借り、やめましょう」というメッセージを掲げ、農薬や化学肥料などを多用し収穫量を増やす現代の農業を変革し、環境負荷の少ない農業の普及を目指す。

 

若手農家や新規就農者約60軒と連携。小野氏は、金融機関でデリバティブを用いた商品開発を手がけた経験をもとに、金融工学を用いて作付け計画の最適化を図り、一軒一軒の収穫は少量で不安定でも、グループ全体としてはまとまった数量の作物を安定供給できる体制を構築。

 

農産物は自社便で集荷し、飲食店や自然食品店、高付加価値型スーパー、自社通販サイトおよび直営店で販売している。将来的に、有機農業の国際的なプラットフォームを担う企業に成長することが目標。

<プラチナスポンサー>

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株式会社レイテック

<ゴールドスポンサー>

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トリプルグッド株式会社

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株式会社ビーグッド・テクノロジー

<シルバースポンサー>
株式会社アタックス
株式会社キズナキャスト
株式会社喜望大地
株式会社キャンパスクリエイト
弁護士法人クレア法律事務所
税理士法人ザット
大学新聞社
日本アジア証券株式会社
日本マネジメント総合研究所LLC
PRクエスト株式会社
ビジネスクリエイション株式会社
株式会社ビジネスパスポート
ボングゥー著作権法務行政書士事務所

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