有休取得率【91%】に、「休むための年計画」策定が功奏す
◆ 正社員・契約社員の2015年度の有休取得率が
◆ 91.0%に、2年前より46.9ポイント増、大幅に改善
◆ 「休むための年間計画」策定が功奏す
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ウエディングプロデュース・レストラン運営の㈱ノバレーゼは、
管理職者(各部門長とその他管理職)と各レストラン料理長を除く
正社員・契約社員482人の
2015年度(2015.1~12末)の有休取得率が91.0%となりました。
前年比13.3ポイント増で、
2年前(2013年度)の同取得率44.1%と比べると
46.9ポイント増となり、大幅に改善しました。
管理職者クラス(管理職者と各レストラン料理長)を除く
社員一人ひとりの希望に応じて、
「休むための年間計画」を年初に策定し、
有給休暇の日程を予め確定させる取り組みが、功を奏しました。
社員は、年間を通じて事前に休日を把握できるので、
旅行やレジャーなどの予定が立てやすく、
「急きょ休むより、プライベートが充実したものになる」と評判です。
「休むための年間計画」はまず、
2015年の年初から1月下旬にかけて、
各部門長が社員から取得希望日をヒアリングして、
一年間の部署単位の有休取得予定表を策定し、
本社人材管理部に提出しました。
その後、部門長と人材管理部の双方で、
定期的に出勤簿を確認し、取得の促進と管理を行いました。
特に管理職者クラスには、
部下となる全正社員・契約社員の「有給休暇取得率100%」を義務付け、
「部下を休ませる」ことへの意識づけを徹底しました。
また3カ月に一度、
各部署の達成率を社内イントラネット上にランキング形式でアップし、
「有休を取得すること」を社内全体で盛り立てる取り組みを行いました。
その結果、
一般的に「ブライダルやレストラン業は顧客の予定に左右されやすいため、
残業や休日出勤が続き激務になりがち」とされるなか、
企業の全国平均47.3%(厚労省H27年「就労条件総合調査」)や、
同業の「宿泊・飲食サービス業」32.2%、
「生活関連サービス業・娯楽業」38.2%(ともに同調査)を大きく上回りました。
2016年度は、
管理職者クラス(2015.12時点68人)も
「有給休暇取得率100%」の対象とします。
全社員が有休を完全に消化できる、
働きやすい環境を整えることで、
優秀な人材確保につなげます。
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ノバレーゼ 広報担当:松井
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㈱ノバレーゼのプレスリリース