表彰式後、開発したLOVOT(ラボット)を抱きながらトロフィーを手にするGROOVE Xの林要社長=1日、東京都港区(松村信仁撮影)
中小企業基盤整備機構は、優れた起業家を表彰するジャパンベンチャーアワード(JVA2021)の受賞企業を発表した。最優秀賞の経済産業大臣賞には、ロボットベンチャーのGROOVE X(グルーブエックス、東京都中央区)の林要社長に決まった。都内で1日開かれた表彰式で、林社長は「ロボットを日本発の新産業として育てたい」と述べた。内閣府特命担当大臣(科学技術政策担当)賞には、慶大発再生医療ベンチャーのハートシード(同新宿区)の福田恵一最高経営責任者(CEO)が選ばれた。
「フジサンケイビジネスアイ掲載」