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ニューズドテックが法人向け営業強化 ~バッテリー交換を繰り返すことで最後まで使い切るニューズドフォンプラス投入~

新品でも中古品でもない再生スマートフォンの普及に力を注ぐニューズドテックが、バッテリーを繰り返し交換できる新カテゴリーで法人向け営業を強化する。「新品は高すぎる」が「中古品はバッテリーがいつまで使えるか不安」という声に応えるため、「新品より安価で長く使える」スマホとアピール。バッテリーの劣化で買い替えるのではなく、端末本来の価値を最後まで使い切ることを提案する。初年度に1万台の販売を目指す。5年後には40万台まで伸ばし、売り上げも50億円まで引き上げる考えだ。

法人向けスマホは2025年1月から、一般の中古品「used phone(ユーズドフォン)」に加えて新品バッテリー搭載の再生スマホ「Newsed Phone(ニューズドフォン)」の取り扱いを開始。新品か中古かという二択に、検品・クリーニング・データ消去・新品バッテリー搭載の再生スマホという選択肢を追加した。今回、新たにバッテリー交換保証付きの「Newsed Phone+(ニューズドフォンプラス)」を投入し、「新品より長く使える」という新たな選択肢を提供する。

7月23日の発売に合わせて、鹿児島市で開催されたICT専門展示会「Next-MIC2026フェア」(主催・南日本情報処理センター)で初めて披露した。新カテゴリーへの評価は高く、「(開催された)2日間で見積もり要請が8件・500台に達した」と法人営業担当の粟津裕吉取締役は手応えを口にした。

ブースを訪れた病院関連の担当者は「(病院内で内線として使う)PHSからの切り替えを考えている。安価な上、会話だけでなく、いろいろなアプリも使えるので新たな選択肢になりうる」と評価。医療・介護を主に担当する法人ビジネス本部の今給黎るなさんは「ブースに呼び込まなくても、立ち止まって『どんなサービスなのか』を確認するため自発的に来てくれた。これまで参加した展示会で最も手応えがあった」と笑った。端末購入を考えていた来場者には「安価で、安心して長く使える」コンセプトが受け入れられたようだ。

「中古と2ランクの再生スマホを提案できる態勢は大きな武器になる」。粟津取締役はこう強調する。使用環境によって使い分けることが可能になるからで、多くのスマホを必要とする法人は受け入れやすいとみる。

これまでの新品か中古品に加え、バッテリー残量や劣化状況が気になる営業担当者などはニューズドフォンプラス、使用頻度は低いがバッテリーへの不安をなくしたい人はニューズドフォンといったように使い方に応じてスマホを選べるからだ。スマホの本体価格が上昇を続け20万円を超える新品も珍しくないなか、新品1台に対しニューズドフォンプラスなら3、4台購入できるという。それだけコストパフォーマンスが高くなるうえ、バッテリー状態や端末機能の継続管理を任せられるのも魅力だ。

ニューズドフォンプラスを購入すると①バッテリー劣化への不安軽減②長く利用できる安心感③買い替え頻度の軽減④長期利用によるトータルコストの最適化―といったメリットを享受できる。環境面でも端末寿命の延長とそれに伴う電子廃棄物の削減、資源利用の効率化を図れる。

事業成長と企業の社会的責任の両立というサステナブル経営を志向する企業の支持を得られると判断、ニューズドフォンプラスの価値をアピールしていく。そのためにスマホ向けアプリを開発・提供する企業と連携していく考えだ。粟津取締役は「自前で顧客開拓するより、アプリ提供会社と協業して『こんな使い方もできる』と提案するほうが早い」という。そのためにも展示会などに参加して情報収集・交換を図っていく考えだ。また法人営業の担当者を増やす考えで、3年後までに3人、5年後までに6人の増員を目指す。

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ニューズドテックは「モノを再生し、使い切る仕組みで、最後まで使われる社会を実現する」というミッションを掲げる。この達成に向け再生スマホの普及に注力する。この一環として同社は8月14日、オフィシャルパートナーとして応援する中日ドラゴンズが本拠地バンデリンドームナゴヤ(名古屋市)で迎えた巨人戦を「ニューズドフォンデー」と名付けて満員の観客に「安価、安心、長く使える再生スマホ」の存在を印象付けた(写真)。

創業者の粟津浜一社長は、今回のニューズドフォンプラスの投入で「スマホの寿命をバッテリー寿命で終わらせず、本来の価値を最後まで生かすことになる」と強調。そのうえで「利用者が安心して長く使い続けられる環境を提供するとともに、回収した端末を再整備・再流通することで循環型社会の実現を目指す」と支持を訴えた。

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