米国Zendesk社と提携、新たなAIソリューションを提供開始
【背景】
昨今、日本においても「サブスクリプションエコノミー」と呼ばれる、“モノを所有する”から“必要に応じて利用する”消費スタイルの転換が起きております。BtoBビジネスにおいても、必要に応じて必要なサービスを提供するサブスクリプション型モデルへの変革がすすんでおります。
企業はビジネスモデルの変革により、顧客ライフサイクルに合わせた中長期的な関係構築が求められる上、顧客毎の最適なコミュニケーションの実現が重要な要素となっております。このように環境が大きく変化する中、「Zendesk」は世界で10万社以上(平成29年6月末時点)に利用されており、高い評価を得ているサービスです。
今回提供を開始するサービスは、問い合わせ内容等の顧客とのコミュニケーションに関する情報をZendesk社が提供する各種製品で管理し、ODKのAIエンジン「recobot」に機械学習させることで、顧客毎に最適な回答を提示するというものです。
【内容】
1.機械学習や自然言語処理等のAI技術をインテグレーション
東京大学発のベンチャー企業である株式会社リアルグローブとの業務・資本提携にて開発をすすめてきたAIエンジン「recobot」とZendesk製品を連携させることで、顧客コミュニケーションの一層の最適化を目指します。
2.Solution Provider(リセラー)について
主に日本国内において、Zendeskの各種製品を販売いたします。
その他、「Zendesk Explore」や「Outbound」等の新製品においても、日本へのローカライズが完了した段階で販売製品に順次追加する予定です。
【今後の展開について】
当サービスの販売を目的として以下のとおりプロモーションサイトを開設いたします。
サービスサイト : URL https://zendesk-odk.jp/
開設日 : 平成29年11月22日(予定)
株式会社ODKソリューションズのプレスリリース