jig.jpが鯖江市と総務省「情報流通連携基盤構築事業」に参加
モバイルを中心としたソフトウェアの企画・開発・提供を行う株式会社jig.jp（本社：東京都渋谷区、本店：福井県鯖江市、代表取締役社長：福野 泰介、以下jig.jp）は、総務省の「情報流通連携基盤構築事業」に関わる業務の一部を受託いたしました。
「情報流通連携基盤構築事業」とは、オープンデータを利活用するため、オープンデータの記述形式や意味の差異を吸収し、分野・主体を超えて社会で効果的に利活用することのできる環境を整備し、価値あるデータの連携による新事業・新サービスの創出等を図ることを目的とした事業です。そのための実証実験を、事業実施地域として選定された鯖江市と共にjig.jpが実施いたします。
ICT（情報通信技術）の利活用は、個別分野ごとの「縦軸」の情報化の促進が中心でしたが、東日本大震災で「横軸」での連携の重要性が顕在化したこともあり、国、各自治体等が公開するオープンデータを利活用するためのユーザーニーズに合ったプラットフォームの整備が急務とされました。利用シーンの一例としては、行政が持つ避難所の位置データが、使いやすく整備されたデータとして公開されていれば、地図データと組み合わせることで、自身の位置情報を取得し一番近い避難所へのルートを案内してくれる災害時に役立つ避難所検索アプリなどを作成することができ、市民生活の役に立ちます。また、オープンデータの利活用が容易になることで、新しいビジネスの創出、経済の活性化につながる可能性があります。
このようなニーズを背景に、総務省が平成24年から取り組んでいる情報流通連携基盤構築事業において作成された「情報流通連携基盤外部仕様書」に基づいて事業実施地域の一つとして選定された鯖江市と共に実証実験を行い、データフォーマットなどの統一化や情報流通連携基盤システムの構築を目指します。本実証実験において扱うオープンデータやAPIは開発者を支援するサイトで公開され、これを利用したアプリケーションを開発するコンテストが、一般公募により総務省及びオープンデータ流通推進コンソーシアム主催で開催されます。
jig.jpは、オープンデータ利用を促進する当事業に行政と協同することで、より豊かな社会を実現する利用者に最も近いソフトウェアを提供することを目指します。
◆オープンデータとは
自由に使えて再利用もでき、かつ誰でも再配布できるようなデータのことです。主に公的機関が保有するデータを公開することによって、政府の透明性向上や市民参画の促進、さらには新しい市場やビジネスの創造を目的とする世界的な運動として広がっています。2013年6月、安倍内閣の「世界最先端IT国家創造宣言」において、オープンデータの推進が掲げられ、同月にG8サミットで「オープンデータ憲章」が合意されるなど、国内外でオープンデータが注目を浴びています。
◆jig.jpのオープンデータに関するこれまでの実績
１．すでにオープンデータを活用したアプリ実績が多数あり、鯖江市と共に「データシティ鯖江」（XML,RDFによるオープンデータ化の推進）を実現している
２．産官学が協同して日本国内でのオープンデータへの取り組みを推進する「オープンデータ流通推進コンソーシアム」の利活用・普及委員会に技術委員として弊社代表の福野が参加し、オープンデータに関してのノウハウを持っている
３．2010年にブラウザ開発会社として加盟していた、Webで利用される技術の標準化をすすめる国際的な非営利団体であるW3Cが勧告するLOD(互いにリンクが張られたデータであるLinked Open Data）の概念など、オープンデータ利活用に使われる知識と経験を持っている
◆参考URL
・オープンデータに係る総務省の取組
http://www.opendata.gr.jp/committee/docs/20131028_4-1_rikatu.pdf
・オープンデータ流通推進コンソーシアム
http://www.opendata.gr.jp/
・W3C
http://www.w3c.jp/
・オープンデータ・アプリコンテスト
http://www.opendata.gr.jp/2013contest/
■ 本リリース掲載ページ
http://jig.jp/release-other/131128.html
【 会社概要 】
社 名：株式会社jig.jp（ジグジェイピー）
Ｕ Ｒ Ｌ：http://jig.jp/
所 在 地：【東京本社】東京都渋谷区千駄ヶ谷5-23-5 代々木イースト４F
【開発センター(本店)】福井県鯖江市新横江2-3-4めがね会館 8階
代 表 者：代表取締役社長 福野 泰介
事業内容：モバイルを中心としたソフトウェアの企画・開発・提供
「情報流通連携基盤構築事業」とは、オープンデータを利活用するため、オープンデータの記述形式や意味の差異を吸収し、分野・主体を超えて社会で効果的に利活用することのできる環境を整備し、価値あるデータの連携による新事業・新サービスの創出等を図ることを目的とした事業です。そのための実証実験を、事業実施地域として選定された鯖江市と共にjig.jpが実施いたします。
ICT（情報通信技術）の利活用は、個別分野ごとの「縦軸」の情報化の促進が中心でしたが、東日本大震災で「横軸」での連携の重要性が顕在化したこともあり、国、各自治体等が公開するオープンデータを利活用するためのユーザーニーズに合ったプラットフォームの整備が急務とされました。利用シーンの一例としては、行政が持つ避難所の位置データが、使いやすく整備されたデータとして公開されていれば、地図データと組み合わせることで、自身の位置情報を取得し一番近い避難所へのルートを案内してくれる災害時に役立つ避難所検索アプリなどを作成することができ、市民生活の役に立ちます。また、オープンデータの利活用が容易になることで、新しいビジネスの創出、経済の活性化につながる可能性があります。
このようなニーズを背景に、総務省が平成24年から取り組んでいる情報流通連携基盤構築事業において作成された「情報流通連携基盤外部仕様書」に基づいて事業実施地域の一つとして選定された鯖江市と共に実証実験を行い、データフォーマットなどの統一化や情報流通連携基盤システムの構築を目指します。本実証実験において扱うオープンデータやAPIは開発者を支援するサイトで公開され、これを利用したアプリケーションを開発するコンテストが、一般公募により総務省及びオープンデータ流通推進コンソーシアム主催で開催されます。
jig.jpは、オープンデータ利用を促進する当事業に行政と協同することで、より豊かな社会を実現する利用者に最も近いソフトウェアを提供することを目指します。
◆オープンデータとは
自由に使えて再利用もでき、かつ誰でも再配布できるようなデータのことです。主に公的機関が保有するデータを公開することによって、政府の透明性向上や市民参画の促進、さらには新しい市場やビジネスの創造を目的とする世界的な運動として広がっています。2013年6月、安倍内閣の「世界最先端IT国家創造宣言」において、オープンデータの推進が掲げられ、同月にG8サミットで「オープンデータ憲章」が合意されるなど、国内外でオープンデータが注目を浴びています。
◆jig.jpのオープンデータに関するこれまでの実績
１．すでにオープンデータを活用したアプリ実績が多数あり、鯖江市と共に「データシティ鯖江」（XML,RDFによるオープンデータ化の推進）を実現している
２．産官学が協同して日本国内でのオープンデータへの取り組みを推進する「オープンデータ流通推進コンソーシアム」の利活用・普及委員会に技術委員として弊社代表の福野が参加し、オープンデータに関してのノウハウを持っている
３．2010年にブラウザ開発会社として加盟していた、Webで利用される技術の標準化をすすめる国際的な非営利団体であるW3Cが勧告するLOD(互いにリンクが張られたデータであるLinked Open Data）の概念など、オープンデータ利活用に使われる知識と経験を持っている
◆参考URL
・オープンデータに係る総務省の取組
http://www.opendata.gr.jp/committee/docs/20131028_4-1_rikatu.pdf
・オープンデータ流通推進コンソーシアム
http://www.opendata.gr.jp/
・W3C
http://www.w3c.jp/
・オープンデータ・アプリコンテスト
http://www.opendata.gr.jp/2013contest/
■ 本リリース掲載ページ
http://jig.jp/release-other/131128.html
【 会社概要 】
社 名：株式会社jig.jp（ジグジェイピー）
Ｕ Ｒ Ｌ：http://jig.jp/
所 在 地：【東京本社】東京都渋谷区千駄ヶ谷5-23-5 代々木イースト４F
【開発センター(本店)】福井県鯖江市新横江2-3-4めがね会館 8階
代 表 者：代表取締役社長 福野 泰介
事業内容：モバイルを中心としたソフトウェアの企画・開発・提供
【お問い合わせ先】
【本件に関する報道関係の方のお問い合わせ先】株式会社jig.jp 担当：佐藤幸恵
TEL：03-5367-3916／ FAX：03-3350-1043／ E-MAIL：press@jig.jp
株式会社jig.jpのプレスリリース
