【飛躍カンパニー】マイデスク eラーニング導入「敷居下げる」

株式会社マイデスク 掲載日:2012年10月1日

■簡単設定、低価格サービス

20121002-bsl1210010502004-p1.jpg
タブレット型端末を使ってeラーニングの実演を行う松野広志マイデスク社長=東京都渋谷区

 インターネット学習システム「eラーニング」の環境を素早く設定-。教育支援ベンチャーのマイデスク(東京都渋谷区)は、手軽さを追求した企業向けeラーニング構築サービスの提供を始めた。来年4月までに25社以上の受注をめざす。

 サービス名は「edulio(エデュリオ)」。特徴は、eラーニングの専門家に頼らず、自らネット学習環境を迅速に整えられること。サービス申し込みから約5分で、「教材登録の作業」を開始できる。使用機器は、パソコンでもタブレット型端末やスマートフォン(高機能携帯電話)でも対応可能だ。

 たとえば、eラーニングで中学1年の理科を教えたい塾の場合、サービス利用に必要なアカウント(権利)を取得し、エデュリオの管理画面に入る。次に画面上のメニュー内から「教材管理」を選び、理科コースを新規登録する。

 登録方法は簡単だ。まず、コース名の入力枠に「中学一年生向け理科」と入れる。続けて、コースで教える順に「水溶液の性質」「植物の世界」などの学習項目を入力していく。

 後は、各項目で使う教材の文書や動画を使用端末からサービス専用サーバーに送信するだけで、塾生が理科を学ぶ環境が整う。試験の実施も可能だ。

 ただ、1人で端末に向き合うeラーニングは学習意欲の維持が難しい。そこで、やる気を高める工夫にも力を入れた。

 1つの教材が終わった瞬間に講師から「お疲れさま」などといった激励メールが届くようにしたほか、学習の進み具合が遅れている生徒に「気づき」のメールが自動送信される。

 eラーニングは、時間や場所に拘束されず自分のペースで受講できるため、塾などでの学習や社外での研修を補完する手段として大手教育機関や大企業を中心に普及している。ただ、専門知識や資金余力が十分にない個人経営の塾や中小企業への導入が進んでいないのが実情だ。

 これを踏まえて松野広志社長は「設定や価格面でeラーニングに対する敷居を下げた。まずは学習塾や資格学校、企業研修サービス会社を対象に売り込みたい」と意気込む。

 主力プランは、eラーニング利用者(受講者)数に応じ月額315円が課金される方式で、初期費用は不要だ。月1000円程度と推定される業界平均の3分の1に抑えた。

 今後はサービスの多言語化にも着手し、来年後半からのアジア展開を狙う。(臼井慎太郎)

「フジサンケイビジネスアイ」

お問い合わせ先

株式会社マイデスク


 
キーワードからプレスリリースを検索する
タイプからプレスリリースを検索する
SPECIAL CONTENTS 新聞社が教える
プレスリリースの書き方

記者はどのような視点でプレスリリースに目を通し、新聞に掲載するまでに至るのでしょうか? 新聞社の目線で、プレスリリースの書き方をお教えします。

キーワードから新聞掲載情報を検索する