西武信用金庫

未来を開く西武信用金庫  良き相談相手で新たな顧客紹介と融資増加へ 中野北口支店

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惣田支店長

当支店は、西武信用金庫の前身である野方信用組合の本店があった場所に店舗を構え、JR中野駅北口を南端として、北は西武新宿線、東はもみじ山通り、西は環状7号線周辺までを営業エリアとしております。近年、大手企業の本社が移転してくるとともに、街のランドマークとも言える中野サンプラザと隣接する区役所の建て替えが計画され、大きな注目を浴びています。

顧客は小売や飲食業が大半ですが、融資案件としては不動産業が圧倒的です。土地柄、事業支援案件としては商業補助金を中心に創業や新規事業に関する相談が多いというのが特徴です。特に創業間もない事業者には、助成金活用と融資をセットにした支援をはじめ、融資と投資を組み合わせることで事業者の財務基盤強化を後押ししています。

中野駅周辺は活況ですが、少し離れると木造密集住宅地域が集中し老朽化した木造アパートも多く空室率も増加しています。その対策として、地域の不動産業者などと連携してリノベーションやリフォームによる安定収益の確保などを提案しています。また、経営者の高齢化に伴う事業承継もサポートしています。

メインの取引先には「傘を取りあげることはしません」という姿勢を鮮明にし、退路を断った徹底的な支援を行っています。これによって取引先の経営課題の早期解決に大きな力を発揮しています。融資相談については、通常2週間程度かかる審査期間を翌日までにとりあえずの方向性を回答するようにしています。顧客の立場に立ったスピード回答は、〝良き相談相手〟という信頼を得て、新たな顧客の紹介と融資実行の増加につながっています。

中野駅周辺にある店舗や事業者の多くが、今、経営者が入れ替わりのタイミングに入ってきており、再開発で地域全体も変化していきます。このため当支店としても店舗や事業者の今後のあり方をしっかりと協議して、有意義な支援を行っていきます。


東京都中野区新井2-30-1
☏03・3387・5161

【取引先紹介】

大成食品株式会社


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代表取締役 鳥居憲夫氏

中華麺の製造・販売が主力で、来年、創業100周年を迎える老舗。現在、全国約700店に生中華麺を販売している。このほか、本社工場でつくりたての業務用中華麺とスープ各種、ラーメン関連食材を販売、また、東京・中野と五反田にラーメン店「麺彩房」を、中野駅近くに、豚そば・鶏つけそば専門店「上海麺館」を経営している。ラーメン店開業支援なども手掛けている。中華麺が事業の中心だが、麺彩房中野本店の隣では「麺の停車場 楽麦舎」という店名で生うどんの製造・販売も行っている。新規事業として、そば、パスタの製造にも取り組み始めた。

西武信用金庫とは、前身の野方信用組合時代から約50年以上の取引がある。融資取引以外にも新商品開発などで支援を受けており、トレンド調査のために専門学校とのパイプ役を西武信金が担った。昨年は、米粉ラーメン等の新商品の開発に向けた補助金申請で専門家派遣のサポートを受けた。


▷東京都中野区新井2-20-9
▷代表取締役社長 鳥居憲夫氏
☏03・3386・5636

株式会社Canty


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代表取締役、市川亭氏

コメダ珈琲店のフランチャイズ(FC)事業を展開している。2011年2月の「上尾上店」(埼玉県上尾市)オープンを皮切りに、現在、埼玉県、千葉県、東京都で8店を運営している。来年早々には、9店舗目を東京・田端駅前にオープンする予定だ。「顧客に心地よい空間の提供」を目指して、現在、社員教育やパート職員の育成支援も強化している。3年後15、7年後をめどに25店舗の出店を計画しており、最終的には全国でも有数の店舗運営を目指している。

「カインズ市原店」、「千葉ニュータウン店」、「丸井中野店」、「浅草橋駅前店」、「南与野店」)は、西武信金が中心となって設備などの関連資金を融資した。財務体質の強化などを狙いに、昨年、西武信金キャピタルから投資を受け、今年7月には西武信金の推薦を受けた信金キャピタルが投資を実行した。


▷本社=東京都中野区中野4-3-1 オフィスサンクォーレ204
▷代表取締役 市川亨氏
☏03・3385・1273

<西武信用金庫>
▷創業=1939年
▷店舗数=本店を含め72店舗
▷従業員数=1164人
▷貸出総額=1兆2500億円
▷預金総額=1兆6436億円(2016年3月末現在)

三ツ原支店 経営者同士の交流などの交流の場 づくりなど積極的に展開


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川嶋 滋明支店長

東京・青梅市を中心に、羽村市と瑞穂町の一部を営業エリアとしております。エリアの中央には「三ツ原工業団地」があり、中小・零細の製造業が集積しています。エリア北側は、資産家の地主層が多く、社会福祉法人の老人ホームなども点在しています。南側は一般住宅が立ち並んでいます。当金庫全体としては不動産関連融資が多いのが特徴ですが、当支店ではその地域特性からも製造業向けが約3割を占め、全支店の中でも製造業向け融資比率が高くなっています。製造業以外では不動産関連と個人向けが3割ずつで、残りの約1割がその他業種です。

エリア内の製造業は、親会社の業況に左右されることから、好・不調の波が激しいものの、現在は業況が堅調に推移しております。また、将来を見据えた積極的な取り組みを検討する企業も増えているなど、ビジネスチャンスは広がっています。このため、各種補助金に関する相談やM&A(企業の買収・合併)関連の事業支援が多くなっております。特にM&Aでは、景気低迷などから業績が悪化した企業の救済合併をはじめ、数多くのサポート実績があります。機械・設備への融資のほか、西武信金キャピタルからの投資による財務体質強化アドバイスなども行っています。

このほかにも、本業がしっかりとした業績を上げているうちに、次の柱となる事業の提案活動にも力を入れています。顧客の中には後継者問題などを抱えている企業もあり、例えば不動産賃貸事業での安定収入源の確保など、次世代に引き継げる企業体質の構築を支援しています。三ツ原工業会と共同でさまざまな講師を招いての勉強会をはじめ、企業訪問なども企画しており、経営者同士の交流の場づくりも積極的に展開しています。 一方で、地主に対しては相続税問題を含めた資産運用として、資産管理法人を活用した提案などに取り組んでいます。ただ、まだ地主層の取引が少し弱いので、今後、さらなる取引深耕を図っていきます。


東京都青梅市藤橋3-3-1
☏0428・31・1581

【取引先紹介】

有明電装


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代表取締役 黒田 睦生氏

スイッチング電源と無機EL(エレクトロルミネッセンス)の避難誘導装置の製造・販売が主力事業。このほか、防塵マスクの受託生産も手掛けている。 1974年の創業当時は、データレコーダーなどを受託製造していたが、大手メーカーの海外シフトによる受注量減少に伴い、自社製品の開発に乗り出した。海外向け携帯用変圧器を商品化したのに続き、約15年前に無機EL専用のインバータ(周波数変換)を市場投入した。現在、無機EL発光体による誘導装置を製造しているのは同社のみ。近年は無機EL製品関連の開発に力を入れており、新たに夜間のランニングなどで目立つように発光する無機ELベルトの製造・販売も始めた。無機ELは消費電力が非常に少なく環境に優しいエコ製品であり、目も疲れにくいという特性があることから、病院や老人ホームへの採用を働きかけている。 西武信用金庫とは通常の取引のほか、西武信金キャピタルからの投資を受け、また補助金申請などでもアドバイスを受けた。


▷東京都青梅市今井3-4-28
▷代表取締役社長 黒田睦生氏=
☏0428・33・4012

タマ食品


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代表取締役 若林 正樹氏

都内で採取される野菜を中心に、漬物や調味料の製造・販売を行っている。創業は1938年と古く、81年に法人化した。野菜の作付から加工までの一貫生産により、大根やキュウリ、ナス、みょうがなどを使った漬物は20品目を超える。 しかし、少子高齢化や食文化の変化などにより、漬物の需要は減少しているため、新規事業に乗り出した。約2年前に醸造のもろみ免許を取得し、漬物製造で培った発酵技術をもとに醸造酢やドレッシングの製造を始めた。現在、都内産農作物を活用した「メイド・イン・トウキョウ」の商品開発に力を入れており、販路開拓に加え、ラベルデザインやレシピ作成などで西武信用金庫がさまざまな支援を実施している。また、西武信金各支店との連携による情報収集をもとにした異業種コラボレーションのほか、財務体質の改善や次世代の後継者育成についてもサポートを受けた。


▷東京都青梅市今井2-737
▷代表取締役社長 若林正樹氏
☏0428・31・3769

「フジサンケイビジネスアイ」

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