アプリの制作運営を手掛けるイー・フュージョン(埼玉県川口市)は、観光地や店舗などにある顔を出す穴の開いた記念撮影用パネルの場所を衛星利用測位システム(GPS)で手軽に探せるiPhone(アイフォーン)向け無料アプリ「パネパネ」を公開した。
「顔ハメ看板」や「顔だしパネル」「顔抜きパネル」などと呼ばれるパネルの場所の検索や写真を共有できるアプリで、実際に観光地などに設置してあるパネルの情報を掲載している。
写真やコメントを投稿できるため、新しい情報を登録することもできる。
観光地ごとに“ご当地感”の高いキャラクターなどが用いられていることが多いため、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)などで共有される機会が増えている。
パネル自体も情報拡散効果の高い広告ツールとして注目され、増加傾向にある。また、種類が多いためコレクション性が高く、多くの愛好家が存在しているという。
アンドロイド版は今後導入する予定としている。
「フジサンケイビジネスアイ」