西武信用金庫(東京都中野区)は11日、東京・池袋に「池袋支店」を開設した。本店を含め67店舗体制となった。東京都豊島区では初の出店となり、場所はJR池袋駅東口側のグリーン大通り沿い。
開店前に行われた記念式典では、同行の落合寛司理事長、関靖則・池袋支店長、高野之夫・豊島区長らがテープカットを行った。落合理事長は「当行はお客さまの資産管理や事業相談なども展開する。総合コンサルタント機関を標榜(ひょうぼう)し、新支店を通じ魅力ある街づくり支援も加速させたい」と述べた。
高野区長は「西武信金が新支店を開設したのは、豊島区に輝く未来を感じてくれたからでしょう」と祝辞を述べた。
午前9時の開店と同時に訪れた女性客は「この信金に何度も助けられ、新支店の一番客になれて縁起が良い」と喜んだ。
「フジサンケイビジネスアイ」