事業継続マネジメントシステムの国際規格「ISO22301」認証を取得 カネパッケージ、国内梱包業界で3例目

カネパッケージ株式会社 掲載日:2014年11月20日


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事業継続マネジメントシステムの国際規格「ISO22301」の登録証明書を、審査機関BSIグループジャパンの竹尾直章社長から手渡されたカネパッケージの金坂良一社長=写真左「ISO22301」

コア技術の緩衝設計を活かし、梱包材のダウンサイジングや積載効率の向上、物流コストの最適化などの提案を行っているカネパッケージ(埼玉県入間市)が、事業継続マネジメントシステム(BCMS)の国際規格である「ISO22301」認証を取得した。

 

審査にあたったBSIグループジャパン(東京都港区)によれば、「ISO22301」の認証取得は国内梱包業界で3例目、埼玉県の製造業では2例目のケース。11月6日、カネパッケージの金坂良一社長はBSIグループジャパンの竹尾直章社長から認証書を授与された=写真。

 

金坂社長は、2007年7月の新潟県中越沖地震でピストンリング大手・リケンの柏崎事業所が被災し、生産がストップしたことに大きな衝撃を受けた。

 

「当社はさまざまな分野の大手企業と直接取引を行っており、お客様が手がける製品のパッケージの設計・開発から製造まで責任を持って提案しています。そのため当社が事業の中断・阻害を引き起こす大きな被害を受けた場合、お客様が製品を世界のエンドユーザーに発送することが難しくなります。いかにお客様に迷惑をかけずに、最短の時間で復旧するかが、パッケージメーカーとしての責任。(今回の認証取得は)どんなことがあっても当社は復旧・復興を遂げて社員の生命とお客様の資産を守り、ビジネスを継続していくという、ステークホールダーの皆さんに対する宣言です」と金坂社長は話す。

 

BCMSの構築には社員全員が参画した。苦労したのは、起こりうる被害の想定と、それを評価する社内の仕組みの構築。たとえば会社がサーバー攻撃を受けたとき、どの程度の被害が予想され、事業にどんな影響が起こりうるのか、復旧にはどの程度の時間を要するのかなどについて、各部門および部門の垣根を越えた議論を行い、事業影響度分析やリスクアセスメントの仕組みや手順をまとめた。

 

「各部門の部門長から担当者までの意見が反映され、部門間のコミュニケーションも取れて、さまざまなケースを想定できた。『手作り感』のあるISO認証の取得になったのではないでしょうか」と金坂社長。

 

同社では現在、国内事業所におけるサーバー攻撃、スタッフの病気、火災による事業の中断・阻害を想定しているが、今後は地震などの自然災害にも対象を広げていく。またフィリピン、中国、ベトナム、タイ、インドネシアの海外関連子会社でも「ISO22301」の認証を取得し、グループ全体でBCMSを推進していく考えだ。

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