メガソフト(大阪府吹田市)は、住宅デザインのパソコンソフト「3Dマイホームデザイナー」を活用して、計画段階の住宅の完成予想図が立体映像用の3Dテレビで見られるサービスを始めた。
同ソフトは1996年の発売以来、累計55万本の出荷実績があり、建築士から学生まで幅広く使われている。平面図ではわかりにくい住宅の外観や室内の間取りを、パソコンの画面に立体画像で映し出すことができる。
最新版は、一般向けの「LS3」(1万2600円)と、設計事務所や工務店など業務用の「3DマイホームデザイナーPRO7」(6万3000円)がある。
今回のサービスは、現行ソフトの無償改良によって、パソコンから立体画像データをHDMIケーブル経由で3Dテレビへ送信して映し出すことが可能になる。
また、ソフト購入者を対象に抽選で1人にソニー製40インチ3Dテレビなどが当たるキャンペーンを5月末まで実施する。くわしくは同社ホームページ(http://www.megasoft.co.jp/event/3dtv/)。
「フジサンケイビジネスアイ」