「日本初」新世代素材” マンガンスチール” をフレームに使用した軽量自転車を発売
新素材「マンガンスチール」をフレームに採用し、従来の素材を使用した場合に比べて大幅な軽量化を達成した自転車を発売します。
※自転車用フレームとして。2013 年8 月ビーズ調べ
今回発売するDOPPELGANGER G700 シリーズのフレーム素材には、” マンガンスチール” が採用されています。マンガンスチールは、自転車の
フレーム素材としては一般的なスチール(鉄)の長所をさらに進化させた素材であり、フレーム単体では20%もの軽量化を達成したことが特徴です。
自転車は「人」という動力源を使用していますが、その動力源つまり「人」の力が一定である以上、同じ力でより速く走るには「軽い」ことが重要となります。
「軽さ」は現代において非常に有用と考えられ、自室まで自転車を持ち帰る必要のあるマンションに住んでいる場合、混雑する駐輪場での出し入れが
必要な場合、自動車に積載する場合など、様々な環境において、「軽さ」はメリットをもたらします。
素材の特性上、「強く、軽く、薄く」つくることが可能なため、従来素材に比べて細身のパイプで車体を構成できることも特徴。スリムなフレームデザインを
採用するとともに、車体および各部品のカラーについても「都市生活を意識した」配色を採用し、ターゲットを「都市生活者」としています。
【マンガンスチールとは】
マンガン・スチールはその組成を最適化させることにより、スチールに含まれる炭素を減少させ、均一な組成を実現。これにより、耐久性と伸張性が大きく
向上しています。
素材重量そのものはスチールより約10%軽量に留まりますが、強度に優れるため薄肉化できることが特徴。そのためマンガン・スチールを使用したフレームは、
通常のスチールに比べてフレームサイズにより20%~ 30%もの大幅な軽量化が達成可能となりました。また、このマンガン・スチールはアルミニウムに
比較して5 倍の耐久性を持っており、非常に高い耐疲労性も保有しています。
アルミニウムはスチールに比べて素材としての重量が1/3と軽量性を誇りますが、その反面、強度を確保するにはスチールよりも肉厚にパイプを成形する
必要があり、強度が求められる自転車フレーム用としてはその「軽さ」を完全に活かしきれないというデメリットもありました。
しかし今回採用する「マンガン・スチール」は「強度に優れるが、重量が嵩む」スチールと、「軽量ではあるが、薄肉化できない」アルミニウム双方の利点を
持ちながら、同時にそれらのデメリットを解消した「次世代素材」なのです。
マンガン・スチールは韓国大手鉄鋼会社「ポスコ」によって開発され、欧州を始めとして多くの自動車メーカーに採用されています。そして、この素材を
採用する自動車メーカーはBMW(ドイツ)はじめ、アメリカ、イギリス、イタリア、スウェーデン、フランス他に存在し、それぞれのメーカーでの採用率は
年を追って拡大しています。
【製 品 名】 DOPPELGANGER G700 GY/BL/DP(3 色展開)
【価格】 29,800 円(税込)※予想市価
【サイズ】 700C
【フレーム素材】 マンガンスチール
【重量】 10.8 kg(GY)、10.65 kg(BL)、11.40 kg(DP)
【製品ページ】 http://www.doppelganger.jp/
【お問い合わせ先】
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