一体型ビデオ会議端末VC240の機能を大幅向上
RADVISION® Japan株式会社(ラドビジョン ジャパン株式会社 本社イスラエル)は、この度一体型HDビデオ会議専用端末機SCOPIA VC240 の機能を大幅に強化するV2.7のリリースを発表します。
従来よりそのコストパフォーマンスは業界随一であり、RADVISION社のMCU/SCOPIA Elite、SCOPIA XTシリーズ/MCUに限らず、既設の他社製品との混在においてコスト・機能の面からその導入価値が大幅に高まることが期待されます。
SCOPIA VC240製品の特徴
1.21インチHDディスプレー、オールインワン型
2.H239、H263/SVC&FEC、Fire Wall/NATトラバーサル 標準対応
3.標準価格;38万円(消費税別)
VC240 V2.7. のハイライト
1.コーポレートアドレスブック機能の追加
新たにコーポレートアドレスブック機能を追加することによりVC240内のアドレス帳以外に管理サーバ上のアドレス情報から選択発信することができるようになりました。このコーポレートアドレスブック機能はITU-T準拠のH.350プロトコルを採用しており、iVIEW SuiteまたはMicrosoft Active Directory上の共有情報から参照することを可能としています。
2.NetSenseへの対応
VC240 V2.7は、RADVISION独自の技術であるNetSense (ネットセンス)によるネットワーク上のロスを予測検知し通話品質に影響を与える前に帯域コントロール、改善されれば元の状態に戻す仕組みを取り入れています。さらに対応済みの H.264 SVC & FECとの組合せにより、比類無い最高品質のサービスを提供します。
3.ウェブ・ブラウザによるリモート・アクセス
VC240へのウェブ・ブラウザ経由によるアクセスが可能となり、 発信や制御、設定変更など遠隔管理が可能となりました。
対応ブラウザ:Microsoft Internet Explorer V9以上
Mozilla Firefox version 3.6以上
Google Chrome version 11以上
4.SCOPIAソリューションとの統合
VC240 Ver. 2.7は、SCOPIA iVIEW Management Suite V7.7と完璧に統合されており、リモートからソフトウェアの更新や監視と管理、フォンブックの更新およびコーポレートアドレスブックとの同期が可能です。 VC240はH.460に対応しており、SCOPIA PathFinder V7.7との互換性およびSCOPIA Solution V7.7とも検証されています。
V2.7へのアップグレードにはそれぞれの方法に対応するアップグレード・パックが必要です。詳しくはRADVISIONパートナーまでお問い合わせください。
出荷開始予定: 2012年3月末
RADVISION Japan株式会社のプレスリリース