キューアンドエー株式会社

上越教育大学の新入学部生向けに「情報セキュリティ研修」を開催

#IT技術 #教育・人材 #その他(セキュリティ)

上越教育大学の新入学部生向けに「情報セキュリティ研修」を開催
TOHKnetより標的型攻撃メール対応訓練サービスに関するセキュリティ研修業務を受託

ICTテクニカルサポートを展開し、宮城県仙台市に主要コンタクトセンターをおくキューアンドエー株式会社(代表取締役社長:川田哲男、本社:東京都渋谷区、以下キューアンドエー)は、TOHKnet(トークネット、社名:東北インテリジェント通信株式会社、取締役社長:三浦直人、本社:宮城県仙台市、以下TOHKnet)より、同社が提供する「標的型攻撃メール対応訓練サービス(*1)」に関するセキュリティ研修業務を受託し、2018年7月23日(月)上越教育大学(新潟県上越市)の新入学部生向けに「情報セキュリティ研修」を実施いたします。

近年、特定の組織や団体を狙って情報窃取をおこなう標的型攻撃メールは増加傾向にあり、情報処理推進機構が毎年発表している「情報セキュリティ10大脅威」では、3年連続で「標的型攻撃による被害」が1位に選ばれました。(*2) サイバーインテリジェンス情報共有ネットワーク(*3)によると、2017年の発生件数は6,027件(前年比+1,981件)で4年連続の増加となり、被害は年々増加しています。(*4) メールの内容も非常に巧妙に作られており、添付ファイルや本文中のURLをクリックすることにより、被害者が気づかぬうちに情報が窃取されている場合がほとんどです。

キューアンドエーは、これまで宮城県からの受託で、学生向けにマナー研修をおこなっております。2017年12月には上越教育大学の依頼を受け、TOHKnetが教職員・学生向けに訓練用の標的型攻撃メールを送信し、キューアンドエーが「情報セキュリティ研修」を実施いたしました。(*5) 企業向けに展開していた情報セキュリティ研修やこれまでに培ったICTテクニカルサポートのノウハウを活用し、学校教育関連の場へもさまざまなサービスを展開しております。

今回は、上越教育大学より、新入学部生向けにも「情報セキュリティ研修」を実施したいという要望を受け開催にいたりました。今回の研修でも、送信した訓練用メールの結果を受け、情報セキュリティの概要や考えられるリスク、実際に発生した事件・事故の事例をもとに、対策方法を紹介いたします。将来の教職員向けに、教育機関におけるさまざまなインシデントの事例を紹介し、事故が発生した背景や問題点などからセキュリティ対策の重要性を学んでいただく予定です。

キューアンドエーは、お客さまが安心・安全のもと、快適なデジタルライフを過ごせるよう、高品質でより身近なサービスを提供し、ICTの発展の中で豊かな社会づくりに貢献いたします。

【概要】
◆開催日時:2018年7月23日(月)16:20-17:50
◆対  象:上越教育大学の新入学部生 200名(予定)
◆開催場所:上越教育大学 講堂・教室(予定)
      〒943-8512 新潟県上越市山屋敷町1
◆講  師:キューアンドエー株式会社
      経営品質本部 情報セキュリティ管理部
      プライバシーコンサルタント 髙田雄一
◆研修項目:1. 事案から学ぶ情報セキュリティ
       教育機関のインシデントを中心に最近の事例を通じ、事故の経緯や背景から問題点を洗い出し情報セキュリティ対策の重要性を学ぶ
      2. 情報セキュリティ10大脅威(個人編)
       ○巧妙なフィッシング詐欺
       フィッシング詐欺の概要を学び、だまされないための対策を学習する
      3. 情報セキュリティ10大脅威(組織編)
       ○標的型攻撃メールとは
       ○ランサムウェアによる被害
       標的型攻撃メールおよびランサムウェアの特徴を通じ、効果的な対策と防御策を学ぶ
      4. 学内運用ルールの確認
       学内におけるさまざまな運用ルールの確認をおこなう

*1 標的型攻撃メール対応訓練サービス(提供元:東北インテリジェント通信株式会社・東北インフォメーション・システムズ株式会社)
  疑似攻撃メールによる被害を未然に防ぐための、法人向け教育型サービス。リアリティの高いメールを送付し、被害にあわないようにするためのポイントを学ぶプログラム。
  https://www.tohknet.co.jp/service/mail/

*2 情報セキュリティ10大脅威 2018(情報処理推進機構)
  https://www.ipa.go.jp/security/vuln/10threats2018.html

*3 サイバーインテリジェンス情報共有ネットワーク
  警察と先端技術を有する全国7,737の事業者など(2018年1月現在)との間で、情報窃取を企図したとみられるサイバー攻撃に関する情報共有をおこなう枠組み。内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)と連携し、政府機関に対する標的型攻撃メールの分析結果についても情報を共有している。

*4 平成29年中におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について(警察庁)
  https://www.npa.go.jp/publications/statistics/cybersecurity/data/H29_cyber_jousei.pdf

*5 TOHKnetより標的型攻撃メール対応訓練サービスに関するセキュリティ研修業務を受託
  上越教育大学の教職員・学生向けに「情報セキュリティ研修」を開催
  https://www.qac.jp/news/2017/12/22_security_seminar.html

<キューアンドエー株式会社> https://www.qac.jp/
ICTデジタル製品(パソコン、プリンター、情報家電、通信機器など)に関連して生じる故障などのトラブルや接続、操作や利用・活用に係る疑問などを解決するICTサポートサービス事業を主たる業務とする。自社サービスとして「機器補償サービス」も展開。キューアンドエーが提供するICTサポートサービスは「コンタクトセンターサービス」「オンサイト(訪問)サポートサービス」で構成されており、ICTに関するトータルサポートサービスを提供している。

【お問い合わせ先】

【本リリースに関するお問い合わせ先】
キューアンドエー株式会社 広報担当
お問い合わせフォーム:https://www.qac.jp/contact/

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