(本リリースは、2025年5月20日にVaronis Systems, Inc.が発表したリリース
https://ir.varonis.com/news-and-events/press-releases/press-release-details/2025/AI-is-a-Ticking-Time-Bomb-for-Your-Data-Reveals-New-Report-From-Varonis/default.aspx の抄訳版です。)
■ 1,000組織の実際のIT環境から得た知見に基づく「The State of Data Security(データセキュリティの現状)」レポートで、AIブームの暗部が明らかに
【2025年5月20日(火)、マイアミ発】Varonisの新しいレポートによると、組織の99%で機密性の高いデータがAIに露出していることが明らかになりました。「The State of Data Security Report: Quantifying AI’s Impact on Data Risk(データセキュリティの現状レポート:AIがデータリスクに与える影響を定量化)」では、構成不備、過剰に緩すぎるアクセス権などのデータセキュリティの隙間により、AIツールに対してどれだけの機密性の高い情報が露出し、脆弱になっているかを調査しました。
VaronisのYaki Faitelson(CEO兼社長兼共同創業者)は次のように述べています:
「AIによる生産性向上は現実です―データセキュリティのリスクも同様です。」
「CIOやCISOは、AIを猛スピードで導入しなければならないという大きな圧力に直面しており、それがデータセキュリティプラットフォームの採用を促進しています。AIはデータに基づいて実行されるため、AI関連のデータ侵害を避けるためには、セキュリティにデータ中心のアプローチをとることが重要です。」
Varonisは1,000の組織のデータリスク評価を分析しました―AIの準備状況の調査や投票ではなく、リスクの実証的な証拠に基づく結果を提供しています。このデータセットには、AWS、Microsoft Azure、Google Cloud、Box、Salesforce、Microsoft 365、Okta、Databricks、Slack、Snowflake、Zoomなど、一般的なIaaS、SaaSアプリケーションとSaaSサービス内の100億近いクラウドリソース、20ペタバイトを超えるデータが含まれています。
Varonisが調査した組織から、次のようなことがわかりました:
• 機密性高いデータの99%が不必要にAIツールに露出しています。
• AI学習データを含む、機密性の高いクラウドデータの90%は、AIツールに公開されていてアクセス可能になっています。
• 98%の環境内には、シャドゥAIを含む未検証のアプリケーションが存在します。
• 7社に1社は、SaaS環境やマルチクラウド環境全体でMFAを強制していません。
• 88%の環境内で幽霊ユーザーが潜んでいます。
Varonisの「The State of Data Security Report: Quantifying AI’s Impact on Data Risk(データセキュリティの現状レポート:AIがデータリスクに与える影響を定量化)」は、こちら
https://info.varonis.com/en/state-of-data-security-report-2025 から入手できます。
■ Varonisについて
Varonisはデータセキュリティのリーダーであり、従来のサイバーセキュリティ企業とは異なる戦いをしています。クラウドネイティブなVaronis Data Security Platformは、重要なデータを継続的に発見して分類し、露出を解消し、AIを活用した自動化により高度な脅威を検出します。
世界中の何千もの組織がVaronisを信頼し、SaaS、IaaS、ハイブリッドクラウド環境など、どこにあろうとデータを保護しています。お客様はVaronisを活用して、データセキュリティ態勢管理 (DSPM)、データ分類、データアクセスガバナンス (DAG)、データの検出とデータへの対応 (DDR)、情報漏洩防止 (DLP) 、AIセキュリティ、内部者リスク管理など、幅広いセキュリティ成果を自動化しています。
Varonisは、後回しにせず、最初にデータを保護します。 詳しくは
https://www.varonis.com/ja をご覧ください。