インテリアライフスタイル展 フランスパビリオン
今回参加予定の多岐にわたるフランス企業16ブランド(うち初出展9社)をご紹介します。今年のフランスの出展傾向を紐解くには地図を用意する必要があります。展示される製品の多くは、各地方特有の文化・伝統の中にそのルーツがあるからです。来場者がインテリアライフスタイルで発見するのは、高品質で、そのほとんどが100%フランス製、そして現代のイノベーションがふんだんに盛り込まれた作品ばかりです。
美食で名高いアルザスでは1830年から多彩な郷土料理がセラミック・キュリネール・ド・フランスの鍋でじっくりと煮込まれています。(小間No.04-60初出展)
リネンやコットンサテンの加工もアルザス地方の伝統工芸で、ボーヴィレは二世紀以上も前から非常に凝った仕上げの高級テーブルリネンにそれを活かしています。(小間No.04-51)
すぐ隣のヴォージュ地方でもテキスタイル加工が定着しており、ガルニエ=ティエボーは、個人・レストラン向けに、エレガンスに満ちた正真正銘のコットンダマスク織の各種ホームリネンに熟達しています。(小間No.04-54初出展)
キャンパは、シャンパーニュ地方を拠点とする高級電気暖房器メーカー。デザインと気品、高級感を合わせ持つガラス製または溶岩石製のインテリア暖房器具は日本初登場です。(小間No.04-42初出展)
フランス東部の典型的な森林地帯、ジュラ地方では、ヴィラックが絶えずそのクリエイティビティを刷新し、木製玩具メーカーの最後の牙城のひとつであり続けています。(小間No.04-39)
すぐ南にはアルプス山脈が広がり、アンジェル・デ・モンターニュは、山村暮らしを謳歌するナチュラルで洗練されたインテリア雑貨のコレクションを提案し、そのアルプスの息吹を伝えます。(小間No.04-40)
リヨン近郊の緑に囲まれた自然あふれる環境の中でも、日常を彩るデザインが生まれています。
クキュートは、カラフルでモダンなデザイン、斬新で手頃な価格のキッチンアクセサリーの品揃えを充実させています。(小間No.04-49初出展)
日常使いのホームリネンとテキスタイル小物を提案するデイコレクションのデザインレシピは、ユーモア少々、ほのかなポエジー、それにひとつまみのノスタルジーです。(小間No.04-52初出展)
しばしパリに立ち寄れば、インテリア雑貨とテキスタイル製品をオートクチュールさながらの凝った仕立てで創造する“ル・モンド・ソヴァージュ”ブランドのベアトリス・ラヴァルの夢想の香りをまとった作品。(小間No.04-61初出展)
一方ミスファーリングは、パリジェンヌのポエジーとユーモアを効かせて、遊び心たっぷりの楽しいコスメ製品やインテリア小物のコレクションを展開します。(小間No.04-53)
フランス中部の陶磁器で有名なリモージュ地方に行きましょう。アトリエRAPは、日本でもファンの多い有名なリモージュボックスを展示します。(小間No.04-43)同様にポルスレーヌ・ピエール・アルキエも、伝統的な技と最新技術を駆使したオリジナルのリモージュボックスを提供しています。(小間No.04-43)
ポルスレーヌ・ジャック・ペルゲイは、自然とテキスタイルに着想を得たユニークなデザインの作品を提案し、この伝統工芸に現代の風を吹き込んでいます。(小間No.04-56)
テーブルアート業界大手のデズリエールは、いかにもフランスらしいエレガンスと革新的な技術による品質を兼ね備えたコレクションを提案しています。(小間No.04-54初出展)
これらの企業は、リモージュ企業の国際的なビジネス展開を支援するリモージュ商工会議所が率います。
次にフランス南西部のバスク地方に針路を向けると、アルティガが独特のテクスチャーと優れた耐久性で名高いバスク織りを基調としたホームリネン、エスパドリーユ、インテリア雑貨を創作しています。100%メイドインフランスです。(小間No.04-41初出展)
そして最後に南仏プロヴァンス地方のマルセイユで140年前に設立された内・外装材の老舗メーカーセニデコです。この地方で採れる石・土などの天然素材を原料とした安全性の高い製品は、プロヴァンスカラーが特徴です。(小間No.04-62初出展)
これらのフランス企業が来る6月5日~7日、東京ビッグサイト西2ホール
フランスパビリオンで新作を出展します。
是非、足をお運びください。
在日フランス大使館貿易投資庁‐ビジネスフランスのプレスリリース