年収相場上昇「データサイエンティスト」 スカウト加熱 ビッグデータ活用のスペシャリスト、育成待てず
2012年1月に比べ、3倍に増加しています。
2012年1月の時点では企業からの相談の際、ポジション名は「データ分析担当」、年収相場は700万円でしたが、2013年1月には「データサイエンティストを採用したい」とポジションも明示され、企業側の認識の変化が顕著です。
「能力次第で年収の上限は定めない」と採用に積極的な姿勢を示す企業もあります。「データサイエンティスト」は『ビッグデータ活用のスペシャリスト』として市場での価値が上昇し、連動して年収相場も1000万円とアップしています。
現在求められている「データサイエンティスト」はビッグデータを分析し、それをもとに企画ができる人材です。転職市場に顕在化されにくいため、すでに争奪戦となっています。
顧客の属性や消費行動など膨大なデータが集積可能になり、多くの企業が情報の価値を認知する一方で、業務に直結したデータ活用が行われている企業は少ないのが現状です。
企業は、データを分析するだけに終わらず、業務効率の向上など改善や課題解決、新規事業企画や商品開発に活かすなど、企業内に埋もれた資産からいかに利益を生み出せるかなど、期待のポジションとして「データサイエンティスト」の獲得を急いでいます。
弊社への依頼背景としては、ビッグデータの活用自体、実績を積んでいる該当者が少ないこと、また今までの経験職種から適任者として抜擢する判断が難しく思うような採用が出来ていないことが挙げられます。また、人材育成に積極的に取り組む企業はあるもののある程度、時間が必要です。
「ビッグデータの活用」は、多岐にわたる業界の企業において「IT戦略」に留まらず、経営戦略や事業戦略として注目されています。SFJでは「データサイエンティスト」のスカウト依頼は、さらに加速するとみています。
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