このたび発売を開始した『OKBiz Support Ver.7.3』は、ユーザーサポートをはじめとする社内外の問合わせ対応において活用できる「FAQ」(よくある質問とその回答)に関する新機能を搭載しました。とくに、ユーザーに提示するFAQページでは、にウィザード(対話)形式でユーザーを導くFAQを掲載することができるようになりました。対話形式でユーザーが質問に答えていくことで最適なFAQを絞り込んで提示できるため、ユーザーが抱えている疑問や問題をヘルプデスクに問合わせる前にFAQで解決できる機会が拡大し、顧客満足度の向上や、問合わせ対応の効率化や対応コストの削減などの効果が期待できます。
FAQ運用者向けには、入力チェックができる類義語辞書機能を新たに搭載しました。例えば「(株)」を「株式会社」の類義語として登録しておくと、FAQの文章を作成している時に「(株)」と入力した際に「株式会社」という表記に統一することをシステム側が自動的に推奨します。この機能を活用することで、ユーザーに対してはFAQの文章の読みやすさや探しやすさが高まり、FAQの運用者にとっては、複数の運用者がFAQを作成していても表記の統一を短時間で図ることができるため、FAQの品質の向上や業務の効率化が図られます。
この他、すでに運用されている基幹システムと『OKBiz Support Ver.7.3』との連携を強化するAPIを実装しました。このAPIを活用することで、基幹システムと『OKBiz Support Ver.7.3』との間で、顧客情報データベースを互いに参照するなどのシステム上における密接に連携した運用が可能になります。
オウケイウェイヴでは、『OKBiz Support Ver.7.3』を今後1年間で100サイトへの導入を目指します。
オウケイウェイヴは『OKBiz Support』を通じて、BtoC、BtoB、社内外を問わず、スムーズで分かりやすい情報の提供や問題の解決方法の提示が必要な場面においてFAQやQ&Aを活用したソリューションを今後も提供していきます。