液晶ガラス搬送用吸着ツール、累計出荷台数600台達成 大谷技研
液晶テレビ製造工程でのガラスの搬送はロボットで行うことが主ですが、一部手動で行う工程が存在します。ガラスは大型化および薄板厚化しているため、人によるガラスの搬送は困難になってきています。また真空ポンプへの配管は、ロボットによる作業と異なり、人が行う手動作業では作業性を大きく阻害します。吸着ツールは、このような問題点を解決するもので、人による液晶製造装置へのガラスの搬入、搬出に多数採用されています。採用メーカ様は全国の主要なLCDテレビメーカ様です。シャープ(亀山、堺、矢板)、IBM(野洲)、ソニー(多賀城、一宮)東芝(深谷)、パナソニック(姫路)全国の主要なLCDテレビメーカ様です。販売開始4年で、累計販売台数600台を達成しました。
原理は簡単で、展示会で、一般の方には何処が新しいのかとよく聞かれます。しかし、生産技術に携わっている方にとっては、新鮮で驚きの製品です。よく言われるのは「目からウロコ」「ありそうでなかった」。大谷技研は、今後もお客様の声に耳を傾け、世の中に無かった製品を開発していきます。
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