第19回ビオワイン国際見本市 ミレジム・ビオ2012
会場では、新たなる発見や交流、親睦の実現のため、自由に試飲が可能なセルフサービス式のスペース、コンクール「チャレンジ・ミレジム・ビオ」の授賞式、有機ワインや世界市場に関するカンファレンス等が開催されます。またこの和やかな見本市のハイライトともいえる「ブドウ栽培者の夕べ(Soirée des Vignerons)」では、音楽の流れる中、有機食材を使ったカクテル・ビュッフェや、コンクールの受賞ワインの試飲を楽しむことができます。
過去のミレジム・ビオについては、2011年には、560の出展者、3200人の来場者を記録し、うち21.5%はフランス国外からの来場者でした。
「チャレンジ・ミレジム・ビオ」コンクール:最高の有機ワインのショーケース
「チャレンジ・ミレジム・ビオ」は、有機農法によるワインの品質をアピールするために2008年より開催されており、毎年最も優秀なワインを表彰しています。今回は、約800のワインがプロの審査員たちにより試飲される予定です。賞の授賞式は1月24日の「ブドウ栽培者の夕べ(Soirée des Vignerons)」で行われ、メダル受賞ワインの試飲のためのバーも特設されます。
フランス有機ワイン市場に関する主要な数字
フランスにおける有機農法のブドウ栽培面積は、2009年の39,000haから、2010年では50,000ha以上に拡大しており、その増加率は28%を記録しています。有機ブドウ栽培農家数も、2009年時点の3024農家から2010年では3945農家に増加しており30%増となりました。地域別に見ると、ラングドック=ルシヨン(16,462ha、年増加率30%)、次点がプロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール(11,209ha、年増加率25%)、アキテーヌ(7,715ha、年増加率41%)という3つの地域圏が傑出しています。フランスは、世界レベルで見ると、スペイン、イタリアに続く第3位を占めており、この分野における模範的な存在であるといえます。
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