『トルコ・ドバイ・アブダビの投資・M＆A・会社法・会計税務・労務』初版発売！

プレスリリース
平成26年11月5日
報道関係者各位　　

イスラム市場へのゲートウェイ
『トルコ・ドバイ・アブダビの投資・M＆A・会社法・会計税務・労務』初版発売！

この度、弊社「海外直接投資の実務シリーズ」で初のトルコ・ドバイ・アブダビ本を刊行することとなりました。

【トルコ・ドバイ・アブダビの投資・M＆A・会社法・会計税務・労務】
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
近年、中東諸国では内需のマーケットをはじめ、地域統括や周辺国の調査拠点としても大きな注目を集めており、日本企業の進出数は高い増加率を示しています。

2000年当時、日本の対トルコ輸出は、EU各国に次ぐポジションを確保していました。しかし、2000年代に入り、中国、韓国企業が急速にトルコの市場に対する影響力を強め、日本の輸出額をはるかに上回り始めました。

ではなぜ、韓国、中国、中東イスラム圏、ロシア、EUなどの企業はトルコへの輸出額を増やしているのでしょうか。それは、ひとえにトルコが巨大イスラム市場へのゲートウェイだからです。

トルコには地理的優位性があり、トルコを欧州、中東イスラム圏、アジア、アフリカへの玄関口として各国を開拓していくことが可能です。

また内需マーケットも充実しており、世界の実質経済成長率のランキングにおいて185カ国中15位と上位に位置し、建国100周年となる2023年にはGDP総額を2兆640億USドルまで引き上げ、世界のトップ10位に入る見込みです。

この他にもトルコ人の勤勉さや労働賃金の安価さなどが各国企業がトルコをイスラム市場へのゲートウェイとする理由です。

また上記のことはUAE、とりわけドバイ、アブダビの二首長国にも該当します。

ドバイでは、24を超えるフリーゾーンが存在し、そこでは100%の直接投資を行うことができる上に、輸入税や輸出税、所得税などの各種税制上の優遇を受けることも可能です。

さらに、これらの優遇措置に加え、セットアップ済みの事務所、工場、倉庫も用意されており、開業やライセンス取得手続も容易であることなど、外資に対して開かれた投資環境が整備されています。

縮小の一途を辿る日本国内のマーケットを考えると、今後トルコ、ドバイ、アブダビ周辺各国への投資は国際化を進める日本企業が拡大を図る上で必要不可欠なものであり、タイミングや形態を含め、十分に投資戦略を練る必要があります。

その際に本書が皆様の疑問を解消し、トルコ、ドバイ、アブダビへ進出を検討される方の指標となること、また、すでに進出済みの方々にとってビジネス上の必携の書となることを願っております。

目次
【トルコ】
第1章 基礎知識
第2章 投資環境
第3章 設立　
第4章 M&A　
第5章 会社法
第6章 会計
第7章 税務
第8章 労務

【ドバイ・アブダビ】
第1章 基礎知識
第2章 投資環境
第3章 設立　
第4章 M&A　
第5章 会社法
第6章 会計
第7章 税務
第8章 労務

【東京コンサルティングファーム概要】
東京コンサルティンググループ
総社員数：307名（2014年10月）
名称：株式会社東京コンサルティングファーム
所在地：東京都新宿区新宿二丁目5番3号　AMビル7階
設立：2007年6月（グループ創業1998年7月）
代表者：代表取締役兼CEO久野康成
事業内容：経営コンサルティング　/　経理・財務コンサルティング
海外進出コンサルティング　/ 人事労務コンサルティング
売上高：13億2400億円（グループ連結・2013年12月期）
拠点数：世界27ヶ国・41拠点
インド（デリー・グルガオン　チェンナイ　プネ　ムンバイ　バンガロール）バングラデシュ　スリランカ　トルコ　UAE（ドバイ　アブダビ）　タイ　ベトナム（ハノイ　ホーチミン）ミャンマー　カンボジア　ラオス　インドネシア（ジャカルタ　バリ　バンドン　スラバヤ）フィリピン　シンガポール　マレーシア中国（上海　大連　天津） 香港　ロシア　モンゴル　ブラジル　メキシコ　ペルー　コロンビア　南アフリカ　モロッコ　ナイジェリア　ケニア

【東京コンサルティングファーム著書】
『海外投資の赤本―海外直接投資の実務シリーズ―』全10冊（16ヶ国カバー）発売中。

今後出版を予定している書籍
『クロスボーダーM&A 新興国における投資動向・法律・外資規制』
『メキシコの投資・M&A・会社法・会計税務・労務』
『中国の投資・M&A・会社法・会計税務・労務』