世界でも最も人気のある世界遺産のひとつ、モンサンミッシェルを湾の対岸に眺めるブルターニュの漁村、カンカルは、牡蠣に代表される豊富な海の幸によって知られています。この町で採れる食材を活かした日本料理を紹介するレストラン「ラターブル・ブレッツカフェ」が、この度ミシュランの一つ星を獲得しました。料理を提供するのは、日本人シェフ 久高章郎(くだか・ふみお)です。
ここ数年、フランスでは健康的で洗練された美しい料理という日本料理の評価とともに、日本人シェフの活躍が際立ってきています。このレストラン「ラターブル・ブレッツカフェ」は、開店した2010年早々に、L’Expresse誌のLe Meilleur Restaurant Japonais(2010年ベスト日本料理店)に選ばれました。また久高シェフ自身も2012年にミシュランと並び称されるレストランガイド「ゴーミヨ」でコック帽2つを獲得、「ブルターニュ地方の若い才能賞」を受賞しています。
《魅力的な立地と併設施設》
カンカルは新鮮な海の幸が豊富なことから、フランスの一流シェフも店を構える美食の町の代表格です。観光ルートとしても、モンサンミッシェルから距離にして約50km、車で約1時間、またサンマロへは20分程度と、ブルターニュの海を堪能するルートとして理想的な場所です。
アクセス例:
パリ⇒ TGV(3時間)⇒ サンマロ ⇒ バス(約30分)⇒ カンカル 約3時間30分
海に面した、シーフードレストランの並ぶ通りの一角にブレッツカフェがあります。「ラターブル・ブレッツカフェ」の1階には本場のガレットとバラエティ豊かなシードルを提供する「ラクレープリー・ブレッツカフェ」が、また上階にはプチホテル「レ・シャンブル・ドット・ブレッツカフェ」が併設されています。
モンサンミッシェルやサンマロといったブルターニュの観光名所を巡ったあとに、潮の満ち引きを眺めながら地元の海の幸を味わい、ゆっくり朝を迎えることができる。そんなカンカルの過ごし方に、はるか異郷の旅の途中で、日本人の供する料理とサービスに出会える、驚きとほっとした時間が加わります。
是非、貴メディアにてご紹介ください。
現地の取材に際して、レストランでのお料理の提供、ご宿泊のご相談は、以下まで。
株式会社 ル ブルターニュ
広報・販売促進企画 高橋 悦子
TEL: 03-3235-6457 FAX:03-5229-3535
HP: www.le-bretagne.com
《背景》
このレストランをプロデュースするのは、日本でクレープリー「ル ブルターニュ」、「ブレッツカフェ」を展開するベルトラン・ラーシェ氏。ブルターニュ地方の代表的な料理であるガレットを日本に定着させ、多くのファンを獲得した同氏は、今回、故郷ブルターニュで日本料理店を成功させることにより、日本とブルターニュの真の架け橋を実現しました。
シェフ 久高章郎(Fumio KUDAKA)
辻調理学校リヨン校出身。
フランスのLes Maisons de Bricourt (Olivier Roellinger)、 Auberge de L’Eridan (Marc Veyrat)らを経て、2007年ジョージアンクラブ東京にてミシュランの一つ星を獲得。再び渡仏後、2010年2月、ブルターニュ地方カンカルにてラターブル・ブレッツカフェをオープン。日仏双方の料理技術を取り入れ、豊かな地元の素材を活かしたバラエティ豊かな料理を提供しています。
ブレッツカフェ カンカル店 インフォメーション
所在地 : 7, Quai Thomas, 35260 Cancale, France
1F「ラクレープリー・ブレッツカフェ」:本場のガレットとバラエティ豊かなシードルのレストラン
2F「ラターブル・ブレッツカフェ」:久高シェフによるクリエイティブな日仏融合料理
4-5F「レ・シャンブル・ドット・ブレッツカフェ」:ツインルーム×4部屋、ファミリールーム×1部屋
朝食込み料金(1室2名利用):108€(4月~11月)、98€(12月~3月)。
ファミリールームは最大6名まで、追加お一人様につき20€。