在日フランス大使館企業振興部は、日本市場に興味を示しているフランス化粧品メーカーを日本の業界の皆さんにご紹介するため、6月28日、29日の両日、フランス大使館にて商談会を開催します。
また、各企業が日本市場をよりよく理解するために、商談会の前日、日本の業界関係者を招いたセミナーを行い、交流を図ります。
フランスの化粧品は世界でもそのクオリティが高く評価されており、多くの有名ブランドを輩出しています。世界トップの輸出国であり、化粧品産業はフランスの貿易収支第4位の重要な経済部門となっています。
化粧品業界の約80%は中小企業が占めています。企業の工場・研究所の80%はフランス国内にあり、約450を数えます。このように生産においても研究開発においても、国内で行われ、まさにメイドインフランスです。
フランスの化粧品産業では、航空機やIT産業同様に、革新技術の研究開発が進んでおり、その例として、毎年、フランスで特許申請数が最も多い企業第3位に化粧品会社がつけています。こうして開発されたものも、世界で最も厳しい規制をクリアしてはじめて商品化されます。
今回来日する企業は以下の7社です。
■ドゥ・ユー・ラブ・ミー
www.doyouloveme.fr
エコサート、コスメビオ認証のオーガニックスキンケア&ボディケア
環境に配慮しつつ、おしゃれで都会的なパリのコスメ
■ファミーユ・マリー
www.melavie-cosmetics.com
エコサート、コスメビオ認証のオーガニックスキンケア&ボディケア&ヘアケア&メンズラインはちみつ、ロイヤルゼリー、プロポリス等みつばち由来原料使用したブルターニュのコスメ
■ミナソルヴ
www.minasolve.com
化粧品原料(バイオ原料)サプライヤー パーソナルケア商品と医薬品向けの、革新的な原料の開発製造パラベンの代用となる防腐剤が専門分野の1つ
■ニコラ ダニラ パルファン パリ
www.nicolasdanila.net/en/collections/
パリ発のラグジュアリー・フレグランス、ニコラ ダニラはフランスの伝統的な香水ブランドの草分け的な存在。自然と伝統、科学技術、芸術と創造に基づいて造られた革新的な香水。
■パニエ デ サンズ
www.panierdessens.com
自然の恵みを受け、伝統的なマルセイユ石鹸の製造方法による、プロヴァンス生まれの本物志向のナチュラル・ボディケアブランド。バスグッズ&ボディケア&香り製品のフルラインナップで、オリーブツリーシリーズは、エコサート認証のオーガニックオリーブオイル使用。
■テマエ
www.themae.fr/index.php?lang=en
茶道の「手前」からインスピレーションを受けたスパコンセプトとお茶を原料としたラグジュアリーコスメを提案。フランス国内の高級ホテルのみならず、アフダビのジュメイラ エティハド タワー及び、ソウルのリッツカールトンのスパでも採用されている、世界各国アジアでも高評価のコスメ。
■ヴェラデルム /ヴェラ ランス/ポップスキン
www.veraderm.typepad.fr
VERADERME (パラベンフリーのメディカルコスメ)、VERA LANCE(ゴールド、シルバー、プラチナを原料に使用したラグジュアリーコスメ)、POP’SKIN(色素沈着防止の即効性コスメ)の3ラインアップを提案。