固定電話の利用状況でみる被災地福島県の実情

株式会社ジンテック

投稿日:2012年5月15日

サービス分野: [ 生活関連技術 ] [ IT技術 ] [ 特殊技術・特許 ]

図1:http://www.jintec.com/information/other/2012/0515_1544.html

当社で毎月実施している固定電話番号の利用状況調査において、被災地域の1つである福島県の固定電話が使われなくなった数値及び移転案内の数値に大きな変化があったことがわかりました。

■福島県の固定電話が使われなくなった数値10倍に
※「使われなくなった」:前月電話が使われている状態から、当月電話が使われなくなった状態のもの

2011年3月を1.00として数値の推移を見ると、震災直後の4月には数値に大きな変化は見られなかったものの、5月に入ると一気に数値が増加し、3月の10.72倍にも及んだことがわかった。
7月以降は大分落ち着きを取り戻してはいるが、その背景には、津波や原発の影響などで福島県を離れる人がいたことがこの数字からもうかがえる。

■移転案内と思われる電話番号も、11-18倍に
※「移転案内」:電話番号の移転アナウンスが流れているもの及び一時中断(TACS(※2)判定定義より)

図2:http://www.jintec.com/information/other/2012/0515_1544.html

電話番号の移転案内についても、震災後変化が出ている。
固定電話が使われなくなった数値同様、震災後の5-8月にかけて、移転案内として電話番号の移転アナウンス及び一時中断を申し出た人が、3月比の約11-18倍になっており、一年たった今でも約17.00で推移している。
これらのひとたちは、一時的な措置として移転アナウンス及び一時中断をしたものと考えられるが、この数字は現在もまだ震災前とはかけ離れた生活を余儀なくされている実態をうかがわせる。
■用語解説

※1 TACS-DB
日本全国に流通しているほぼすべての電話番号を、TACSを用いて定期的に調査し、過去24ヵ月分の電話利用状況を蓄積したデータベース

※2 TACS
電話番号の今現在(リアルタイム)の利用状況(使われているのか、使われていないのか)を、相手先の電話機のベルを鳴らすことなく判定する、電話番号クリーニングシステム

お問い合わせ先

株式会社ジンテック
営業企画グループ
TEL:03-5276-3301
FAX:03-5276-4430
http://www.jintec.com/

 
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