学校施設でも防錆実績多数 東京理科大学に導入されたNMRパイプテクター®-NMRPT-
そこで赤錆を防止し、配管の延命の為に同施設では、2008年2月に配管内赤錆防止装置NMRパイプテクター®を導入しました。
◆NMRパイプテクター®-NMRPT-の防錆効果で水中の鉄分値を大幅に減少させ赤水を透明な水に改善
生命医科学研究所のNMRパイプテクター®による、防錆効果を確認する為に水質検査を実施した結果、NMRパイプテクター®導入前の空調冷温水配管内の循環水中の鉄分値は、配管内に赤錆により6.0㎎/ℓと大変高く、赤水となっていました。赤錆腐食が大変進行している高い数値でした。導入2週間後の水質は、赤錆の黒錆化で鉄分値が0.5㎎/ℓと大幅に減少しました。赤錆のため濁っていた水は透明に改善され、赤錆腐食が完全に停止した事が確認されました。導入4週間後の水質は、0.3㎎/ℓにまで鉄分値が減少しました。この防錆効果は、NMRパイプテクター®を継続して使用し、水がこれまで同様に循環し続ける事で40年以上持続します。
◆赤錆を不動態の黒錆化するNMRパイプテクター®-NMRPT-の防錆技術
配管内の赤錆にNMRパイプテクター®が与える現象は、第一にNMRパイプテクター®が発する特定の電磁波により、水中の水分子の大きな凝集体(クラスター)に核磁気共鳴を起こし、小さな凝集体(クラスター)にします。その時に、大きな凝集体の中にあった水和電子(水の自由電子)が、小さな凝集体になった事で外側に移動し、水が運動する事で水和電子が剥離放電され、赤錆と結合する事で黒錆に変化するものです。この黒錆が赤錆腐食を防ぎ長期的な防錆を可能とします。黒錆は中華鍋や、南部鉄瓶で赤錆腐食を防ぐ目的で利用され、黒錆により何百年も前に造られた鉄器の防錆が、現在も行われている事からも高い防錆効果が分かります。黒錆の特徴は体積が赤錆の1/10と小さく、赤錆の様に配管閉塞を起こす事がありません。また、黒錆は水に溶けず硬い不動態の為に、配管内は強化されます。配管内の赤錆を黒錆に変化させ、防錆を行う技術はNMRパイプテクター®だけのものです。
◆建物寿命まで配管を延命するNMRパイプテクター®-NMRPT-
耐食性を高めたステンレス管なども現在はありますが、エルボなどの熔接部ででは赤錆腐食は起こります。NMRパイプテクター®は新規赤錆の発生が起きない環境を作るので、配管更新よりも長期間、良好な配管状態を維持する事ができます。実際の導入事例では、耐用年数を30年以上過ぎた配管でもNMRパイプテクター®の防錆効果により、良好な配管維持している建物が多数あります。今回の東京理科大学野田キャンパスでの導入事例の他にも、多数の導入事例を紹介していますので是非ご参考ください。
==関連情報==
東京理科大学の複数のキャンパスに導入!「NMRパイプテクター-NMRPT-」|日本システム企画株式会社
日本システム企画株式会社のプレスリリース