オファー型就活サイト「OfferBox」 全国の地域金融機関にサービス無料提供スタート
【背景】
福井県を例にとると、有効求人倍率は1.93倍(2017年2月/就業地別/厚生労働省調べ)で、全国平均1.43倍を大きく上回り全国1位です。また同県の昨年3月卒の学生Uターン率は28.8%(福井県若者・定住支援課しらべ)ですが、新卒就職のタイミングでUターンを促しこのUターン率を向上させることで、地域を活性化させ、人口減少抑制の一助となりたいと考えています。
【ねらい】
全国で約5万5,000人(2018年卒実績)の学生が、企業に対してプロフィールを公開しているOfferBoxは、「志望勤務地検索」や「キーワード検索」で“その地方に縁のある学生”を探してオファーを送ることができます。また“もともと地方で働くことに興味がなかった学生”にも自社やその地域の魅力を、オファーを通じて伝えることで、興味を持ってもらう機会が得られます。
遠方に住む学生とのコミュニケーションや、選考フローの工夫などの採用ノウハウを、地域金融機関とともに取り組むことで蓄積し、金融機関以外の地方企業へ提供していきます。採用力の向上から、都市部の企業に負けない魅力発信まで支援していく考えです。
なおOfferBoxでは、大阪府や京都府、九州7県(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県)と山口県が取り組むUIJターン採用事業での支援実績があります。
【地域金融機関向けモニタープラン】
通常、成功報酬で1名内定承諾あたり、30万円(税抜)のところ無料でご利用いただけます。
【対象となる地域金融機関について】
地方銀行、信用金庫、信用組合など、特定の地域を主要な営業基盤とする金融機関。
【AIの活用で、相思相愛をサポート】
企業の行動履歴(OfferBoxで学生を検索する際の「オファーを送る」「検討中にする」などの行動)、学生の行動履歴(オファーが届いたときに「オファーを承諾する」「辞退する」などの行動)のデータをAIに学習させ、相思相愛になりやすい順番に学生のプロフィールを並べ替えています。これまでは「8人のプロフィールを閲覧して1通オファーを送信する」確率でしたが、2016年4月にAI搭載してからは「4人のプロフィールを見て、1通オファーを送信する」確率になり、工数が改善されています。
1学年5万5,000人の学生の中から、会いたいと思う学生を自力で探し出すのは時間と労力がかかりますが、人工知能や適性検査を用いた“活躍予測”できる機能など、テクノロジーの力を駆使して採用活動をサポートします。
【運営会社について】
株式会社i-plug(アイプラグ)
http://i-plug.co.jp/
代表取締役:中野智哉 設立:2012年4月
所在地:大阪市淀川区西中島1-9-20 新中島ビル4F
事業内容:新卒ダイレクトリクルーティングサービス「OfferBox」運営
http://offerbox.jp/company/
2012年9月にサービスをリリース。約200人の学生、約100社の企業の声から生まれた、新しい就活サービス。サービス提供開始から5周年目を迎え、1学年5万5,000人以上(2018年卒実績)、およそ8人に1人の学生が利用し、2,500社を超える企業に導入されています。
株式会社i-plugのプレスリリース