『平成25年度改正省エネ法 定期報告書出力に対応
- 環境データ統合管理システムEcoLyzer Ver2.2 -』
日本ノーベル株式会社(本社:東京都北区、代表取締役社長:鈴木祥夫、以下日本ノーベル)は、平成25年度改正省エネ法に対応した、環境データ統合管理システム「EcoLyzer Ver2.2」をリリースいたします。
EcoLyzer Ver2.2の主な特徴は以下の通りです。
●「工場・事業場に関する電気需要平準化に係る内容」を含めた定期報告書の出力に対応
「省エネ法」の一部改正法律案が2013年5月に国会で可決され、同月31日に公布されました。これにより、2014年4月から電力使用量を昼間、夜間と分けて管理していくことが必要となり、毎年7月に提出する定期報告書では、「工場・事業場に関する電気需要平準化に係る内容」にて提示された計算式を用い「電気需要平準化評価原単位」を算出し報告しなければなりません。EcoLyzerではVer2.2にて「電気需要平準化評価原単位」の算出機能を取り入れ、改訂された新様式での定期報告書を作成いたします。
【発売時期】
・販売開始日:2014年5月8日
【展示会出展】
本製品を、5月14日から東京ビッグサイトで開催される2014 Japan IT WEEK 春において展示します。
【お問い合わせ先】
日本ノーベル株式会社 営業部 担当:杉山
TEL:03-3927-8801 FAX:03-3927-8802 E-mail:sales@jnovel.co.jp
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<電気需要平準化評価原単位について>
電気需要平準化評価原単位とは、平成25年度改正省エネ法の「電力ピーク対策」「工場・事業場に関する電気需要平準化に係る内容」にて算出する値を指します。
■計算式
電気需要平準化評価原単位
=(全エネルギーの合計原油換算値※1+電気需要平準化時間帯の買電量の熱量×(評価係数α-1)×0.0258)÷(エネルギー使用量と密接な関係をもつ値)
※1 電気需要平準化時間帯の買電量は含まれておりません
■評価係数α
1.3
■電気需要平準化時間帯
夏期:7月~9月、8~22時(休日含む)
冬期:12月~3月、8~22時(休日含む)
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<環境データ統合管理システム EcoLyzerについて>
■EcoLyzerとは
EcoLyzer(エコライザー)はCO2排出量、エネルギー使用量、廃棄物処理量などの環境データを一元管理します。工場、オフィス、テナントなど全国や世界の各拠点データの集計作業を効率化し、報告書作成もボタンひとつで行えます。充実した参照機能で電力をはじめとするエネルギーの見える化を共有でき、全社での環境対策にご活用いただけます。
■環境負荷対策サイクルを支援
収集した環境データをモニタリングし、問題となる項目の解析を行った上で省エネ対策を施す、対策後、蓄積したデータをモニタリング、解析、対策、といった形で環境負荷対策サイクルが行えます。
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【著作権表記】
(C) 2014 Japan Novel Corporation
【製品名表記】
環境データ統合管理システム EcoLyzer
【日本ノーベル株式会社 概要(2014年4月末現在)】
設立: 1980年4月9日
資本金: 1億円
代表取締役社長: 鈴木祥夫
従業員数: 115名
本社所在地: 東京都北区王子2-30-2
事業内容: ソフトウェア開発、システム開発などの各種サービス提供
会社ホームページ:
http://www.jnovel.co.jp/
日本ノーベルは独立系のソフトウェア会社です。ITで日本のものづくりを支える力になろうと1980年に創業し、以来FAシステムや計測制御など、産業分野の省力化、合理化ニーズに応えるトータルソリューションを提供してまいりました。近年は培ってきた技術力をベースに、エネルギー利用状況を把握する「データセンター環境監視システム iDCNavi」や、ソフトウェアの品質改善に向けた「組込み機器自動評価システム」などのオリジナル製品を開発。ハードウェアに縛られないソフトウェアベンダーの特性を活かし、現場の実情に即した柔軟なソリューションを提供しています。
※本プレスリリースに記載されている会社名および商品・サービス名は各社の登録商標または商標です。
以上
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■リリース文詳細及び画像
http://www.jnovel.co.jp/topics/2014/release20140508.html
■関連URL
EcoLyzer 製品ホームページ
http://www.jnovel.co.jp/service/ecolyzer/