NFLが、GE、アンダーアーマー社とともに、脳損防止技術を日本国内で募集。賞金総額10億円
「たび重なる脳震盪により脳にダメージを受けた」などとして、アメリカンフットボールの元プロ選手4500人以上が、NFLを相手に起こしていた集団訴訟で、NFL側が7億6500万ドル(約750億円)を支払う条件で当事者が合意をしたというニュースがつい先日流れたが、フットボール選手の脳損傷がアメリカでは大きな問題となっている。
若者のフットボール離れも進む中で、NFLが、GE、アンダーアーマーとともに一大キャンペーンを実施している。具体的には、脳損傷を回避する技術や、早期に検知する技術を募集し、フットボール選手の脳損傷の早期発見と、脳損傷防止技術の確立に役立てようと考えている。
特に日本の高度な医療技術に期待しており、日本で技術仲介業を行うナインシグマに依頼し、日本における技術探索を行うこととした。なお、有望な技術に対する報償金総額として10億円(1000万ドル)を準備している。
詳細は下記リンク参照。
http://www.ninesigma.co.jp/RFP/GENFL/NFL2.pdf
締切は2014年1月30日。
【お問い合わせ先】
株式会社ナインシグマ・ジャパン星野達也
03-3219-2005
株式会社ナインシグマ・ジャパンのプレスリリース