「BravaforFileServer」の新版「同16.3.3.1」の運用画面
オーシャンブリッジ、全文検索実装
オーシャンブリッジ(東京都渋谷区)は、ファイルサーバーをWebポータル化する文書共有ソリューション「Brava for FileServer」の新版「同16.3.3.1」の販売を開始する。
Brava for FileServerは、企業内のファイルサーバーに保存された各種文書・図面・画像ファイルについて、フォルダー構造をそのままWebポータルへ変換する。CAD、TIFF、HPGL、Microsoft Office、PDFなど、多様な形式のファイルをWebブラウザーで表示できる。
また、Webポータルを作成する場合、単に公開したいファイルを並べるだけでは、(1)欲しい情報をなかなか探せない(2)関連するファイルをまとめて閲覧できない-といった困難が生じやすいが、フォルダツリーをそのまま公開することで利用者の利便性を高めた。
新版では、システムのサーバーOS(基本ソフト)としてウィンドウズServer2016を、またOfficeファイル変換に使用するアプリケーションとしてOffice2016(32ビット)を、それぞれサポート対象に追加した。
また、HTMLビューアの表示種別において、見た目に分かりやすく、さまざまなデバイスで直感的に共用できる「スマートUI」を新たに利用できるようにしている。
このほか、従来は検索エンジンを別途用意する必要があったが、今回から全文検索が可能な検索エンジンを標準機能として実装した。これにより、ファイルサーバー上にある大量の文書の中から指定した文字列を含む文書を検索し、ヒットした結果をBravaビューアで高速に表示できるようになったとしている。(インプレスウオッチ)
「フジサンケイビジネスアイ」