■中小機構「Japan Venture Awards 2017」
中小基盤整備機構は起業家の登竜門とされ、次世代を支える新事業や経営者の育成を目的とした顕彰制度「Japan Venture Awards 2017(JVA)」の応募者の募集を開始した。
創業後、おおむね15年以内で、製品・サービスやビジネスモデルなどに革新性がある事業を展開したり、地域の活性化や雇用創出に貢献する起業家が対象。NPO(特定非営利活動)法人や合同会社などの応募も可能だ。募集期間は10月6日までで書類・面接審査を経て、複数の観点を踏まえ受賞者を選定。2017年2月6日に虎ノ門ヒルズ(東京都港区)で開かれる表彰式で発表する。
制度を開始した2000年以来、255人のベンチャー経営者を表彰。ミドリムシの大量培養に成功したユーグレナの出雲充氏や、Skypeを使用したオンライン英会話サービス事業を手掛けるレアジョブの加藤智久氏ら、注目を集める経営者を輩出している。
「フジサンケイビジネスアイ」