城南信用金庫は13日、中小企業の販路拡大を支援する「建設関連企業との相談会・商談会」を東京都品川区の本店講堂で開いた。清水建設や積水ハウスなどの大手企業16社と、主に東京都や神奈川県などに拠点を置く同信金取引先の中小企業など74社が参加し、196案件の商談がもたれた。同信金の上原秀生常勤理事は「お客様ニーズに応えるとともに地域に役立つ会にしていきたい」と語った。
建設関連企業との相談会・商談会
今回で2度目となる同会は、初開催の昨年の商談で成果が挙がったほか、参加者の評価も高かったことから継続的な実施が決まった。会場では深刻化する空き家問題の解決策へ不動産の個人所有者を対象にした「不動産有効活用セミナー」も合わせて開いた。
「フジサンケイビジネスアイ」