撮影情報からディレクトリとタイトルを生成する自動写真整理ソフトPhotoTitlerの販売開始

（株）ビジョナリスト、日々蓄積する大量の写真画像フォルダとファイルに「日付と場所名」のペアタイトルを自動的に名付けて分類整理。画期的な自動写真整理ソフトPhotoTitlerのダウンロード販売開始！

株式会社ビジョナリスト（所在地：奈良県生駒市、代表取締役社長：三木弼一）は、デジタル写真の撮影情報、Exif（Exchangeable image file format）から自動的にディレクトリ（フォルダの階層構造）を生成し、写真画像フォルダとファイルに「日付と場所名」のペアタイトル付与（ATnaming）を行うことのできる自動写真整理ソフトPhotoTitlerのダウンロード販売をベクター（オンラインソフト販売サイト）等より開始しました。

自動写真整理ソフトPhotoTitler販売ベージ
ベクター
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/art/se500470.html
ガムロード
http://gum.co/UUNB
https://gumroad.com/visionaristcojp

PhotoTitlerは、多くの写真愛好家が、撮影年名を付与したフォルダの下に、撮影月日＋撮影場所名又はイベント名のペアタイトルを付与したフォルダを作成して、写真を管理しているという実態調査を基に作られました。

ハードディスク等に蓄積された写真画像を、自動的に撮影年フォルダ、撮影月日フォルダ、撮影時分ファイルというディレクトリにしてタイトル付与を行います。
また、Exif（画像ファイルの付属情報）にGPSデータ（緯度経度を含む位置情報）が付与されている場合、撮影月日名のフォルダ及び撮影時分名の画像ファイルに、撮影場所名を自動的に追加して「撮影日時名と撮影場所名」のペアタイトルにすることができます。

ディレクトリ：
・第一階層フォルダ名：撮影年名
・・第二階層フォルダ名：撮影月日名＋撮影場所名
・・・ファイル名：撮影時分名＋撮影場所名

ディレクトリ例：
・第一階層フォルダ名：2012（平成24）年
・・第二階層フォルダ名：10月15日奈良県
・・・ファイル名：12時30分生駒市.JPG

撮影日時名は、日本語と数字から選択できます。
撮影場所名は、国、都道府県、市区町村、地区名、すべて、から選択できます。
尚、イベント名や個人名をフォルダや画像ファイルに入れたい場合は、手動で入力することができます。

また、これらのディレクトリとタイトルの履歴はXML （Extensible Markup Language）で管理されており、PhotoTitlerでタイトル付与された画像ファイルを、再度PhotoTitlerで読み込むことにより、変更前の画像ファイル名に戻すことができます。

PhotoTitlerはPicasa等の既存の写真管理ソフトやビューアーソフトと親和性が高いただけではなく、画像ファイル名にまで自動的にタイトルを付けることができるため、デスクトップ検索によってピンポイントの検索も容易になります。

通常は、画像ファイル名はDCF（Design rule for Camera File system・デジタルカメラのファイル規格）の状態のままになっていることが多く、画像ファイル名には文字情報がついておらずピンポイントの検索が困難でした。

PhotoTitlerによって写真にディレクトリが生成され、フォルダと画像ファイルに名前がつくことで、整理を容易に行うことができるとともに、検索性が飛躍的に向上するでしょう。

※GPSデータから撮影場所名を取得する際、Google Mapsと通信を行って、撮影場所名を特定致します。そのため、ネットワークにながっているパソコンをお使い頂く必要があります。

■価格：840円（税込）
※1ライセンス
※ベクターでのダウロードは15日間の無料試用期間があります。機能制限はありません。
※企業等での複数ライセンス購入については別途お問い合わせ下さい。

■対応OS
Windows XP／Vista／7／8(32／64ビット対応)

■解像度
1024×768ドット以上
1280×1024ドット以上（フォントサイズ中を選択している場合）

■知的財産権
このソフトウェアで使われている技術は、画像フォルダ伝送再生装置（特許第5027350号）、画像データ表示システム（特許第4416836号）、フォトアルバムコントローラ（特許第4309468号）によって知的財産権が保護されています。

PhotoTitlerは、（株）ビジョナリストで商標申請中です。
ATnamingは、（株）ビジョナリストの登録商標です。

※その他の掲載されている会社名及び商品名は各社の商標または登録商標です。

■代表者略歴
１９６２（昭和３７）年京都大学工学部電気工学科卒。同年松下電器産業（現パナソニック）株式会社入社。以来、医用電子機器、ラジオステレオ機器、ワークステーション、デジタル衛星放送、DVD、SDメモリカードなど情報家電機器の研究開発に従事。

１９９７年同社取締役マルチメディア技術担当、２００１年年同社専務取締役技術・品質・環境・知財・海外研究所担当、２００５年国際電気標準会議（IEC）評議委員日本代表。

元奈良先端科学技術大学院大学（NAIST）監事、元大阪工業大学客員教授。

２００３年文部科学大臣賞受賞（科学技術功労）、２００５年日本電機工業会永年功績者賞、２００７年経済産業大臣賞（国際標準化功績）。

現在（株）ビジョナリスト代表。画像システムなどの特許を多数取得。取得特許のソフトウェアの自社開発や他社へのライセンス提供をはじめ、技術経営（MOT）のスペシャリストとして各研究機関や大学教育機関で講演活動も行っている。