オーティコン補聴器

オーティコン、「インティガ」シリーズの耳かけ型、耳あな型が「2012年グッドデザイン賞」を同時受賞

#医療

オーティコン、「インティガ」シリーズの耳かけ型、耳あな型が「2012年グッドデザイン賞」を同時受賞
100余年の歴史を持つ補聴器メーカー、オーティコン株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:木下 聡、以下オーティコン)は、耳かけ型補聴器「オーティコン・インティガ」および耳あな型補聴器「オーティコン・インティガ ミニCIC」において、財団法人日本産業デザイン振興会主催の「2012年度グッドデザイン賞」を受賞いたしました。

初めて補聴器に触れる人々が求めるのは、デザイン、つけ心地、見えないこと、そして自然な音であることと言われています。インティガシリーズはこれら全ての要望に応え、つけてすぐに効果を実感できる補聴器として、当社の先端技術とオーディオロジー(聴覚学)の多岐に渡る研究結果を基に開発されました。

今回のグッドデザイン賞では、特に「補聴器を付けていることを、使用者にも回りにも感じさせない造形が施されており、小型のボディにも関わらず、デジタル技術を駆使することで、さまざまな環境下での聞き取り易さを実現している」といった点がユーザーのQOL(クオリティ・オブ・ライフ)向上に向けた取り組みとして高く評価されました。

当社では今回の受賞を契機に、さらにこれらの優れたデザインの特長をアピールすることを通じて、インティガシリーズのより一層の販売増を目指すとともに、デザインの観点から優れたものづくりに真摯に取り組んでまいります。

なお、今回受賞した「オーティコン・インティガ」および「オーティコン・インティガ ミニCIC」は、2012年11月23日(金)から東京ビッグサイトで開催される受賞発表展「グッドデザインエキシビション2012」に出展されます。

◇受賞製品名称(1):オーティコン・インティガ
■製品概要
インティガは人間工学に基づく美しいデザインと全11色の豊富なカラー展開。わずか2gに満たないほどの軽さで、耳につけても目立たない驚異的な小ささを兼ね備えた耳かけ型補聴器。ナノコーティング加工により汗やホコリにも強く(防水・防塵の国際保護等級IP57取得)、初めて補聴器を装用する人にとっても抵抗なく使用できる。機能面では、オーティコン独自の先進デジタルチップ「RISE 2」を搭載し、透明感のある優れた音質をもたらし装用してすぐに言葉の聞き取りの向上を実感できる人工知能を搭載。またワイヤレス通信機能も備えており、テレビや電話の音声をワイヤレスで直接補聴器に届けることが可能。
■デザインのポイント
インティガは、小型化の限界に挑戦して電子チップを省サイズ化し、部品設計の改良によりワイヤレス機能と両耳間通信機能を兼ね備えた耳かけ型補聴器。マイク入音孔やパーツ部分を全てシェル内に収納したことにより、滑らかなフォルムを実現。人間工学に基づく自然な装用感とフィット感を高めたスピーカーデザインにより、装用していても装用者と周囲の双方から見えにくい仕様となっている。また、汗を溜めないシェル構造とナノコーティング加工により、汗・雨・ホコリへの堅牢性を確保。また人工知能搭載により自動的にユーザーに適した音を届けるため、特別な操作も不要。
■グッドデザイン賞審査委員による評価コメント
補聴器を付けていることを、使用者にも周りにも感じさせない造形が施されている。小型のボディにも関わらず、デジタル技術を駆使することで、さまざまな環境下での聞き取り易さを実現している点も高く評価された。ユーザーのQOL(クオリティ・オブ・ライフ)向上に向けた取り組みとして好ましく感じる。

◇受賞製品名称(2):オーティコン・インティガ ミニCIC
■製品概要
インティガ ミニCICは、見えない補聴器を希望するユーザーの声に応えて、初めて
補聴器を装用する人々が求めるデザイン、装用感、そして自然な聞こえのすべてを
満たしたオーダーメイドの耳あな型補聴器。搭載部品の小型化や製品の設計構造の
進歩によって耳穴の奥に収まる極めて小さい耳あな型補聴器を実現。先進デジタル
チップ「RISE 2」を搭載し、高速な音声信号処理「スピーチガード」機能によって言葉の明瞭度が高く、会話がより聞きとりやすい。またナノコーティング加工により汗やホコリに強く、耳穴の奥に挿入するため、人間が本来持つ耳の機能を活かしながら、つけ心地の良さと、オーダーメイドによる優れたフィット感を実現している。
■デザインのポイント
マイクの省サイズ化をはじめ搭載部品の小型化を実現し、製品の設計構造の進歩に
よってハウリング(不快なピーピー音)を低減させ、製品全体の小型化に成功。
耳あなの奥にぴったりと収まり極めて見えない造りである一方、取り出し用テグス
を本体にきっちり組み込むことで安全性も確保した。人工知能を搭載しており、
特に騒音下での聞きたい音への集中を助け、外耳道(耳穴)の奥に挿入することで
本来の耳の持つ耳介の効果を活かし、自然な指向性効果(音の方向性)や方向感を
確保。風切り音からは聞こえを効果的に保護ししながら、運動時などのフィット感
も得られる。
■グッドデザイン賞審査委員による評価コメント
耳穴の奥に装着するタイプの小型補聴器。外耳道の形に合わせオーダーメイドされ
るため、装着感も高く、装着していることが周りに分からないデザインとなって
いる。耳介の機能を活かしつつ、デジタル技術と連携させることで、さまざまな
環境下での聞き取り易さを実現している点も高く評価された。

●オーティコン・インティガシリーズのホームページ:
 http://www.oticon.co.jp/intiga/

◇グッドデザイン賞とは
グッドデザイン賞は、1957年に創設されたグッドデザイン商品選定制度を発端とする、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動です。これまで55年以上にわたって、デザインを通じて日本の産業や生活文化を向上させる運動として展開されており、延べ受賞件数は38,000件以上にのぼり、今日では国内外の多くの企業や団体が参加しています。グッドデザイン賞受賞のシンボルである「Gマーク」は、優れたデザインを示すシンボルマークとして広く親しまれています。

■オーティコン社およびオーティコン株式会社について
補聴器におけるパイオニアであるオーティコン社(Oticon A/S)は、ハンス・
デマントにより1904 年にデンマークに創設されました。オーティコン社は世界
で唯一の慈善財団が所有する補聴器会社であり、ウィリアム・デマント・ホール
ディング社の傘下にあります。その日本支社がオーティコン株式会社
(www.oticon.co.jp)です。オーティコンの企業理念「ピープル・ファースト」
とは、「聞こえに悩む人々を第一に考え、彼らが自由に伝えあい、自然にふるま
い、そして活動的に生活できるように力づける」という信念に基づきます。オー
ティコン社は先進のノンリニア補聴器、フルデジタル補聴器および人工知能補聴器
を開発し、業界のパイオニアとして革新的な技術を難聴者と共に開拓してきました。またオーティコン社は1977年に先進技術とオージオロジー(聴覚学)を研究するエリクスホルム研究所を設立し、世界中から参集した様々な分野の科学者と1,000人以上のテストユーザーとともに将来の補聴器開発に取り組んでいます。オーティコンは世界各国で補聴器をはじめ、聴覚関連機器、医療機器の製造・販売を行っています。

※文中に記載の名称は、各社の商標または登録商標です。

【お問い合わせ先】

【本件に関するお問い合わせ先】
オーティコン株式会社 マーケティング部 (担当:山口・渋谷)
TEL:044-543-0615 FAX:044-543-0616 E-mail:info@oticon.co.jp

オーティコン補聴器のプレスリリース

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